<民主党>首相退陣論、公然と
5月29日22時18分配信 毎日新聞
米軍普天間飛行場の移設問題で社民党の福島瑞穂党首を閣僚から罷免し、自らの続投を表明した鳩山由紀夫首相は一夜明けた29日早朝、日中韓首脳会談に出席するため政府専用機で羽田空港を飛び立った。首相不在の国内では、「県外移設」「5月末決着」の公約を破った首相への批判が民主党議員や参院選候補者に浴びせられた。参院選へ向け同党内の危機感は急速に高まっており、首相退陣論が公然と語られ始めた。民主党の細野豪志副幹事長は29日、福島県会津若松市で講演し「鳩山さんもいろいろ思うところがあると思うので、週明けにはいろいろな議論があると思う」と退陣論が浮上する可能性を示唆した。細野氏は小沢一郎幹事長に近く、会場から「首相と小沢幹事長が辞めることが最大の選挙対策」「信用されない人が何を言っても信用されない」と厳しい質問が相次いで立ち往生。同席していた渡部恒三元衆院副議長が「私も同じ意見」と質問に同調すると会場から拍手が起きた。
これまで小沢氏への批判的な発言を繰り返してきた渡部氏だが、同日、TBSの番組収録で首相に対し「この国の将来、国民のために決断してくれることを願っている」と参院選前の自発的退陣を促した。会津若松市の会合では「小鳩」体制で参院選に突入した場合の民主党大敗を予言し、後継首相候補として菅直人副総理兼財務相、前原誠司国土交通相、岡田克也外相を挙げた。
同日、三重県桑名市で講演した岡田氏は「参院選でかなり民主党は負ける可能性がある。そうなると弱い政権になってしまう」と厳しい情勢を認める一方、記者団に「これからどうやって盛り返すか、鳩山首相を先頭にしっかり訴えていかなければいけない」と強調した。
退陣論が取りざたされる中、鳩山首相は韓国・済州島で李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領と会談後、「普天間の移設問題に関して日米間で合意に至ったことを大変高く評価していただいた。自分たちにとってありがたいことだ、と」と記者団に紹介。韓国が日米関係の悪化を懸念していたことの裏返しだが、厳しい批判に苦しむ首相の耳には心地よかったようだ。【念佛明奈】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000077-mai-pol
Kの法則が発動して参院選民主の惨敗希望 ^^