首相、口蹄疫で東国原氏と会談 「撲滅へ共に頑張る」
2010年6月1日 13時34分
鳩山首相との会談に臨む東国原知事(右手前から2人目)=1日午前11時10分、宮崎県庁
鳩山由紀夫首相は1日午前、口蹄疫問題で初めて宮崎県を訪問した。東国原英夫宮崎県知事との会談では「口蹄疫撲滅のため、共に力を合わせて頑張りたい。政府ができることはすべてやる」と強調。畜産農家の声を聞いたほか、県庁内に設置した政府の現地対策本部を視察し職員らを激励した。
首相は視察後、記者団に「結果として感染が広がってしまったことは国としても責任がある。防疫態勢に最善を尽くしたい」と指摘。ワクチン費用に関し「国が相当程度負担するべきではないか」と前向きな姿勢を表明した。また農家の経営再建や生活再建に取り組む考えを示した。
知事との会談で首相は、国による家畜の強制殺処分を可能にする口蹄疫対策特別措置法が成立したことに触れ「農家の皆さまが、わが子のように育てた牛や豚を殺処分するのはつらいとよく分かる。法的措置を取らねばならなかったことを理解いただきたい」と要請した。
これに対し東国原知事はワクチンなどの国費負担を強く要望した。
(共同) http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010060101000266.html