韓国歌謡界に「盗作幽霊」が再び出現した。
歌手イ・ヒョリが4枚目アルバム収録曲の中で一部に対して盗作事実を認めたのだ。盗作疑惑が浮上した歌は計6曲だ。イ・ヒョリは「外国曲なので原作者を見つけるのに時間がかかった」とし「6曲のうち2曲がほかの原作者がいることがわかった」と明らかにした。現在まで原作者によって盗作と確認された曲は「ブリング・イット・バック」と「ハウ・ディドゥ・ウィー・ゲット」だ。「ハウ・ディドゥ・ウィー・ゲット」は米国R&B歌手ジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)の「ハウ・ディドゥ・ウィー」(How Did We)を「ブリング・イット・バック」はカナダ女性グループ、クッキー・コーチャー(Cookie Couture)の「ボーイ、ブリング・イット・バック」(Boy、Bring it Back)をそれぞれ盗作したものとわかった。イ・ヒョリ所属事務所であるエムネットメディア側は「残りの4曲に対しても原作者を確認中」と明らかにした。
◆「海外派作曲家に対する検証が不十分」=盗作問題が浮上した6曲は作曲家バーヌース(本名イ・ジェヨン)が主導的に使った。同氏は延世大学法学部に通い、イギリスに留学し「ギルドホールスクールオブミュージックアンドドラマ(Guildhall school of music and drama)で作曲を専攻したことがわかった。イギリス出身ポップグループ、ブルーと女性4人組クロスオーバーグループ、ボンドのアルバムに参加して名前が知られるようになった。国内で歌手イ・ヒョンの「プライド」というバラード曲を発表したが、主にイギリスで活動し、初めてイ・ヒョリのアルバムに参加した。
しかしアルバムリリース直後、インターネットを中心に盗作疑惑を申し立てる各種動画が流れた。当時、所属事務所側は「私が書いたデモ曲が流出され、ほかの歌手が歌った」というバーヌースの解明を信じた。以後、バーヌースはイギリスのスタジオでのレコーディングである証拠を掲げて問題のないことを主張した。しかしこの証拠書類も偽造されたことがわかった。エムネットメディアの関係者は「イギリスで活動中の新人作曲家に対する検証が十分でなかった」とし「著作権登録されていない曲を主として巧みに盗作したようだ」と述べた。バーヌースを詐欺の疑いで告訴することに方針を決めたエムネットメディア側は、バーヌースの逃走を懸念し、旅券や身分証などを確保した。バーヌースは周辺に「申し訳ない」という言葉を残し、現在は連絡がとれない状態だ。
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