「飲み放題」で頭痛い居酒屋 アルコール規制 WHO指針
アルコールの乱用による健康被害や社会的悪影響を減らすために世界保健機関(WHO)が採択した指針が、居酒屋などの飲食業界やビールメーカーなど関連業界を震撼(しんかん)させている。指針の中に、一定の金額を払えば時間内の飲酒が無制限になる「飲み放題」の取り締まりを求める表現が含まれているためだ。飲み放題はいまや居酒屋の定番メニューで、規制されると業界への大打撃は避けられない。WHOの提唱を受け規制が強化されたたばこの事例があるだけに、業界内では警戒感が広がっている。
飲み放題規制が盛り込まれたのは、WHOが今年5月20日に開いた総会(WHA)で採択した「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」という指針だ。
この中に、国として取り組むべき内容として、「(アルコール飲料の)直接的、間接的な割引販売、原価割れ販売および飲み放題均一料金、またはそれ以外の大量販売の禁止または制限」という項目が盛り込まれたのだ。
都内のある居酒屋の幹部は「飲み放題を違法にせよと言っているのに等しい。飲み放題は競争の激しい市場で一定の力を維持するための必修科目のようなもの。これができなくなれば客足に大きく響く」と警戒する。別の居酒屋チェーン大手幹部も「飲み放題プランの多くは宴会客の利用で、時期によって変動はあるが全体の2~3割程度を占める。規制は業界の経営を直撃しかねない」と指摘する。
WHOがアルコール有害使用の規制を求めたのには事情がある。飲み過ぎによって精神神経疾患、肝硬変、がんなど多くの疾病を引き起こしているほか、泥酔による暴力、暴行、器物損壊、痴漢などの事件は収まる兆しをみせず、飲酒運転による事故など多くの社会的悪影響の引き金にもなっている現実があるためだ。
WHOの2009年の調査では、世界の若者の死亡と身体障害の理由の3位がアルコールの大量摂取だった。また04年の調査では世界で約250万人がアルコールの摂取が原因で死亡していて、全死亡者の3.8%を占めるという。
採択された指針は、そうしたアルコールの有害使用を地域、国、地球規模で減らす取り組みを促すことが目的。現状分析のほか、国家単位で取り組みが必要な対策や地球規模で取り組みが必要な対策など、多岐にわたって報告している。特に「国がとるべき政策と対策」は10領域、68項目と詳細に言及していて、飲み放題規制もこの中に盛り込まれている。
業界「第2のたばこ」警戒
WHOの指針により、日本がただちに規制に踏み切るかというと、今のところそうした動きは見あたらない。厚生労働省健康局生活習慣病対策室は「まずは実態調査をしようかどうか検討しているところ」と比較的冷静で、具体的な規制導入に踏み切る姿勢を見せていない。
背景には、すでに日本が幅広く飲酒に関連した負の面の対策に取り組んできた事情がある
以下略~
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100622/bsd1006220503011-n1.htm
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酒の安売り・飲み放題はダメ…WHOが指針案
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100123-OYT1T00296.htm
リンク切れ↑
(o"ω")y-~タバコ次はアルコールか。
俺が予言しとく!アルコールの次は絶対高カロリー食品だ!!