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韓国の98万円電気自動車、日本市場に本格参入
8月9日11時36分配信 サーチナ
韓国の電気自動車(EV)メーカー・CT&T社は6日、リチウム電池が搭載された都市型電気自動車e-ZONE(イーゾーン)を100台限定で、車両価格98万円で発売すると発表した。バッテリーレンタル価格は、月額9400円。今回の販売車種は、日本の国土交通省の形式認証(PHP)を取得したことを記念するPHPアニバーサーリーモデルだとしている。外国製のEVが型式認証を得るのは、イタリアのメーカーに続き2例目。
e-ZONEは2人乗りの軽自動車で、鉛電池の場合、フル充電で最大50キロの走行が可能。最大時速は60キロのため、高速道路は利用できない。充電時間は100ボルトで最大10時間。
韓国のメディアは、今回取得したPHPは日本の輸入車特別取り扱い制度によるもので、e-ZONEが日本政府から安全性・性能面で合格点を受けたと報じている。
CT&T社は今回のPHP取得以前には、輸出のたびに1台ずつ並行輸入認証検査を受けなければならなかったが、これから1年間は、最大1000台のe-ZONEを事前審査なしに販売することができるようになる。
CT&T社の関係者は「日本は公共交通機関が発達しており、自動車の平均走行距離が短い上に壮年・老年層が厚いため、電気自動車への関心がますます高まっている。しかし、日本市場へはこれまで海外のEVメーカーの参入がほとんどなかった状況で、展望は明るい」との見方を示している。
また同社は、京都市南区の自動車販売会社で6日、記者会見し、同車を披露した魯仁洙(ノ・インソ)CT&T常務は「海外勢の参入が難しい日本の自動車市場に進出できた意味は大きい」と述べている。
e-ZONEは福岡市の業者が輸入し、国内の自動車整備業者でつくるNPO法人「日本自動車公正検定協会」が販売する。(編集担当:李信恵・山口幸治)