若者のバイク離れなんて話がそこらに転がっている。バイクが売れないらしい。
まあバイク業界は大変なんだろう。売り上げ下がっちゃうからね。ここ数年の話じゃなくて、ここ10年くらいはしんどいらしい。
自分はバイクに乗らないし、さして興味も無いので、別に何も個人的には困らないと思っていた。しかし、なんと自分の身に影響が出てきているというのが最近、解ってきた。
自分は、そこそこの企業の総務部の人間で、人事採用も関係のある部署で働いている。そこそこの企業である為、障害者を雇用しなければならない。法的には従業員の1.8%以上を障害者にする必要がある。会社の方針としても、1.8%は厳守事項であり、目標は2.0%という事になっている。その障害者雇用に関しての担当を受け持っているんだけど、いろいろと大変なわけです。まあ簡単な仕事は世の中には無いんでしょうけどね。
自分がいる事業所は概ね500人程度の人間がいるので、10人の障害者を雇い入れなければならない。ここ数年で団塊世代が大量に退職していく中で障害者の方も退職していかれたので、障害者枠での採用がちょこちょこと必要になってきた。
障害者さん達は、独自のネットワークを持っていて、どういう障害を抱え、どういう職歴の人が今、求職中であるのかという情報を提供してくれる。
様々な障害を抱えている人達がいるのだけど、ここ最近、後天的障害を抱える人達が少なくなって来ているそうだ。これは交通事故の減少、バイク人口、バイク事故の減少により、重傷者も減り、健常者から障害者になる人も減っている。
障害者の絶対数が少なくなると共に、後天的な障害者数の割合も下がってきている。
さて、このような現象がおきると、いったいどうなるか。
こういう言い方も変なんだけど、健康的な障害者が減っている為に、健康的な障害者の取り合いが発生している。増田にしか書けない事なんだけど、先天的に障害を持っている人達というのは、やはり一般的な人達と違って、福祉やボランティアの加護の元にいるので、詳細は書きませんが、どうにも自立していない人達が多い。雇い入れても、様々な要求をしてくる。一般的な従業員よりもかなり気を使う対象になる。そして法律や条令を熟知していたり、家族や親類が熟知しているので、障害者枠で採用されているといういわば特権を生かして様々な要求をしてくるのだ。
うちの会社はブラックではない。しかし、100%完全に労働基準法を遵守しているとは言い切れない。95%くらいは遵守していると胸を張れる位のワリと大した企業であるとは思っているが、100%ではない。その100%ではない部分をよんどころの無い人達は突いて来る。
交通事故、運命のいたずらにより障害者になってしまう人達がいる。そのような人達はエネルギーがすごい。元々が健常者である為、気持ちは普通の労働者となんの代わりも無い。ただ足が不自由だとか、視力が異常に低いとか、手足が無いだけといったところ。そのようなハンディキャップが直接、業務に関係が無ければ、ほんとにフツーに働いていける。床の段差や特別なトイレを準備するだけで働いてくれる。喜んで働いてくれる。
若者のバイク離れ、車離れによって、障害者が減っている。障害者雇用の担当者である自分にはとても面倒な事になってきている。同じような仕事をしている人はもう大抵の人が困っていると思う。と同時に、障害者枠を狙って、健常者がそこに滑り込もうとしている事例も出てきている。今の世の中、就職が厳しい。しかし、障害者枠の就職はそうでもない。そこを狙ってる人達がいるらしい。いったい誰が手引きしているのだろうか。障害者認定要件についてやたら詳しい人達がいる。
まだまだ問題にまでなってはいないけど(目を瞑られてる??)、障害者枠については、今後、大いに問題になってくると思う。
隣国では就職をする為に、足首を切断する人まで出ているようです。(足首を切断しても一般生活にはあまり影響が無いとか)
バイク離れというより、就職難時代の障害者の話みたいになってしまいましたが、一見、自分にはなんの関係も無いような事も、流れ流れて関係してくるのだなと思った次第。