[朝鮮デスク] 1億人の塩野七生
チョン・ウサン政治部外交チーム長
日本の歴史著述家・塩野七生(ななみ)は国内に多くの読者を持っている。総15巻で構成された「ローマ人の物語」は国内だけで300万部(794刷)を超えて売れた。文庫版を除外すれば日本よりさらに売れたという話まである。国内では出版されなかった「日本人へ-リーダー(leader)篇」で塩野七生は韓・中・日の過去史解決法に対して一つの提案をした。韓国で人気があった歴史著述者の提案とは、注意深く覗いてみた。
彼女は過去史の問題を裁判に比喩した。韓国と中国を原告、日本を被告と規定し、陪審員は他の国々が引き受けなければならないと言った。それと共に元来被告人たちは有能な弁護人を期待するのが難しいから、断罪を避けようとするなら徹底的に証拠を収集しなければならないという論理を起こした。なぜなら原告側(韓国と中国)はテーブルを叩いて声を高める戦法をよく使うから日本人は沈黙してしまいやすく、沈黙していようとするなら証拠を通じて自分たちの無罪を立証しなければならないという趣旨であった。
証拠収集のために彼女は20世紀前半から50年間、日本のすべての公文書を集めて公開しようと言った。公文書を公開して英語翻訳文も作る。そしてこれに対する判断は第三者に任せようと言った。
記録や文書には強者の論理が残っているほかはない。大部分の歴史は勝者たちが書いてきたものだ。日本が韓国などアジアを侵略した時期の公文書に自分の身一つ動かすこともできなかった被害者の立場が反映されたわけがない。私たちが慰安婦や徴用者の問題を提起すれば日本は「証拠で話そう」と言う。チンピラらは高利をはがす根拠に覚書を差し出す。その覚書にはげんこつを振り回して怖がらせたということは記録されていない。公文書だけで当代の真実を全て把握するということはごり押しで詐欺だ。
塩野七生は結局内心を隠すことができなかった。彼女は「アジア歴史資料センター」という所が公文書を収集しているとしながら「こういうセンターを通じて『日本は歴史に向き合わない』という非難に対応することができる」とした。彼女はセンターに対する政府支援金を10倍増やそうといいながら「公文書をデータ化するのに20年かかるから、その間自己批判や謝罪を留保することが可能だ。予算を10倍さらに支援するのは安い」という結論を下した。
塩野七生は2006年、「ローマ人の物語」15巻を終えながら、「民族も、宗教も、趣向も他の人たちが互いに共生してともにできた時代の歴史を書きたかった」と話した。生涯ローマを研究した作家がいざ自分たちの歴史に対しては「資料整理の時まで謝罪は先送りしよう」という水準に留まっている。
一人の歴史著述家の見解ならば無視すればそれまでだ。しかしこういう歴史認識が日本では特別なのではない。筆者が日本で見た心根のよい不動産屋のおじさんからファッションモデルまで過去史の話さえ出てくれば「証拠を出せ」と言ったのが思い出される。他の国を強制占領して、独立万歳を叫んだと7500人を殺して、強制徴兵と徴用で数えきれないほど命を奪って、植民地の女性たちを慰安婦として虐待した国の人々が「証拠を出せ」と言うのは「お前たちが愚かでこうむったことで、なぜぶつぶつ言うのか」ということだ。日本には塩野七生のような人が1億人はいると考えたほうが良いだろう。
ソース:朝鮮日報(韓国語) 入力:2010.08.13 22:04
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/08/13/2010081302598.html
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証拠が無いのに、なぜ、
>他の国を強制占領して、独立万歳を叫んだと7500人を殺して、強制徴兵と徴用で数えきれないほど命を奪って、植民地の女性たちを慰安婦として虐待した
なんて、わかるんだよw
新聞記者が証拠なしで、他者を糾弾する事を肯定するとは、呆れ返る。
韓国では、こんな馬鹿でも、新聞記者になれるのかwww