父は今年に入り認知症の進行が激しく、ついに靖国に参拝できなかった。陸軍の精鋭飛行第一戦隊で初陣を飾り飛行第三戦隊に編入後終戦。多くの戦死した戦友との約束をたがえる結果になった。そんな折、叔父が一通の手紙と桐の箱を私に差し出した。遺言とは別に父が用意したものだと言う。今日恐る恐る読んでみた。。。涙が止まらず。。
以下要旨だけ。
「多くの戦友を亡くし、10年前には〇〇(母)まで亡くし、生きる糧を失いかけてたとき、君には本当に支えられた、本当に私は子供に恵まれ、孫にも恵まれた。戦陣に散った戦友に申し訳なくも思う。」(略)
「またもし生まれ変わるようなことがあれば、ここ日本に生まれ、〇〇(母)と結婚し、また君と出会えればと思う。戦ったことに間違いは無かったし、その価値はあったと信じている。〇〇(私)と〇〇(妻)、〇〇(長女)〇〇(次女)幸多からんことを願う。」父より。
もうどうしようもなく。。泣いた。。妻も泣いた。
父と会話は少なく、母が好きで好きでしょうがない私は「なんで母が先なんだ」とつぶやいたこともあったが。。。(涙)
追伸:桐の箱ですが、そこには名簿が納められており、戦死した戦友・部下の享年・出身地などが書かれてある。最後に空欄があり、名前の欄を見ると父の名が書いてあった。私がちゃんと書いてあげます。。。