アメリカをはじめとする日本以外世界の先進国は殆ど、インドと原子力協定を結んでいる。
インドが核実験を行ったことに対してアメリカを中心とする核先進国グループはインドに制裁を行っていたにもかかわらず、IEAEの完全査察を条件にしないで、インドに核関連技術を提供しようというわけであるから、これは核不拡散条約(NPT)の崩壊につながる。
この核先進国グループとのインドとの原子力協定の推進は、勿論、原子力エネルギー需要が急速に拡大しているインドとの原子力ビジネスを推進させたいいう狙いもあるが、インドを核大国にすることによって、インドの隣国中国を核封じ込めしようとする隠れた狙いがあることはいうまでもない。
日本がインドとの原子力協定に踏み切ったのは、日本の技術がないと、インドへの核技術提供がうまく進展しないため、アメリカから締結するよう強く日本に要請があったためだ。