米ソルトレークシティーで今月8~10日に開かれたパソコンソフトの国際大会。世界54か国延べ11万5000人の中から選ばれた 。
計51人の学生代表が出場する中、「エクセル2007」部門で世界王者に輝いた。
数式を使ったデータ集計、表とグラフの連結……。「できる問題から解こう」と挑んでみたものの、難問の連続で、 50分間の試験が終わった直後は手応えが全くなかった。それが日本人初の快挙となり、「びっくり。『まさか私が』って感じです」と照れくさそうに語る。
パソコンに初めて触れたのは小学3年の時。小5で、表やグラフの作成ができる「エクセル」を覚え、小遣い表を作ったり、 パワーポイントを駆使した紙芝居で遊んだりした。
現在は早稲田大先進理工学部の1年生。入試後の今年2月から大会に向けた勉強を始めたが、自分専用のパソコンはなく、 練習台は、主に大学4年の兄(22)のノートパソコンだった。
夢は環境悪化を食い止める仕事をすること。「エクセルだけでは社会貢献できない。今後も様々なことを吸収したい」