ガンプラ捨てられ「“相棒と死のう”と」自宅に放火 30歳男に懲役4年判決
2010.8.26 19:14人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルを家族に処分されたことに腹を立て、兵庫県加西市の自宅に放火したとして、現住建造物等放火罪に問われた会社 員、高部義文被告(30)の裁判員裁判の判決公判が26日、神戸地裁姫路支部で開かれた。森浩史裁判長は「自己中心的、身勝手との非難がまさしく妥当」と して懲役4年(求刑懲役5年)を言い渡した。
弁護側は「プラモデルは相棒で自分の体と心の一部だったため、処分された絶望感で一緒に死の うと思った」とプラモデルに対する特別な感情を説明し、執行猶予付き判決を求めた。しかし、森裁判長はこうした高部被告の考えについて「性格の偏りに起因 する」と述べ、情状酌量の対象にはならないと判断した。
判決によると、高部被告は平成21年8月9日午後2時10分ごろ、加西市の自宅に放火し、全焼させた。家にいた母親は逃げて無事だった。