海外からのこたつの要望
座卓屋本家の問い合わせは、もちろん、こたつ、こたつテーブルに関する事柄などに寄せられる訳ですが、関連のこたつヒーターについても、今まで相当数の問い合わせを頂きました。これらの質問は、総数としてはもちろん日本のユーザーの方々からのものが多いわけですが、振り返ると、海外からの問い合わせも、驚くほど多く発生してきたことが解ります。
座卓屋本家でご注文頂いたこたつテーブルは海外へも送ることができるから、ということもあるでしょうが、やはり、こたつテーブル専門店ということが、こたつヒーターのことも連想させてしまうからなのでしょう。

座卓屋本家Google Analyticsより
日本を除くと、それら海外から問い合わせ発信元は・・・
Indonesia, United States, China, Canada, Germany, United Kingdom, Australia, Taiwan, France, Brazil, New Zealand, Singapore, South Korea, Hong Kong, Italy, Spain, Thailand, India, Malaysia, Netherlands, Turkey, Finland Mexico, Vietnam, Sweden, Ireland, Philippines, Switzerland, Nicaragua, Austria, Denmark, United Arab Emirates, Senegal, Jordan, Poland, Colombia, Ukraine, Argentina
の国々であることが解ります。
海外からのこたつに関する質問で多いのは・・・
- 海外でもこたつテーブル、こたつを購入できるか?(海外に流通しているかということ)
- こたつテーブル、こたつの海外発送が可能か?
- こたつヒーターを販売しているか?
- こたつヒーターで海外仕様のものを扱っているか?
そ して、問い合わせは、海外居住の日本人の方々だけでなく、日本に住んだ経験を持つ外国の方々も多く含まります。日本に仕事などの都合で、しばらく滞在して いる間に、こたつの味をしめ、故国へ戻ってからも、懐かしさ、実用性、安楽性、あるいは、コミュニケーションの場としてスグレモノであるこたつ、こたつ テーブルを探しておられます。皆さんの感想を読んでいると、座卓屋本家(当ブログは分家ですが)が、こたつテーブルなどという、煮詰まったアイテムの専門 店であることの応援歌のように感じられ、ひとしきり感慨深くなるものであります。
ともかく、日本の床座生活様式圏だけでなく、本来、椅子座文化圏の人々までも魅了するこのこたつ、こたつテーブルを、もっと海外に流通することはできないのだろうか?つくづく思います。
こたつの海外販売の大きなハードルは、一重にこたつヒーターという電器にあります。日本では100V定格のものが、国内流通しているわけですが、海外となると、200V、220V、240Vなど、より高電圧に対応する機種を用意しなければなりません。
座卓屋本家は、海外からの問い合わせを頂くたびに、国内のあるこたつヒーターメーカーに問い合わせを繰り返しておりますが、いまだ、海外仕様こたつヒーターの企画は現実のものとならないようです。
つい最近も、イギリスとフランスに住む日本人の方から、こたつヒーターに関する質問を頂戴したのをきっかけに、あらためて、あるこたつヒーターメーカーに電話を入れてみました。
「技術と上に報告しときますよ」
今度こそは・・・と想いながらも、やはり、無理か?となる次第です。さりながら、彼らが怠慢と言うわけでは、決してありません。
座卓屋本家こたつヒーターについて
海外仕様こたつヒーターの開発そのもののハードルが存在するからです。
- 日本国、電器安全法に相当する諸外国の法律を知悉する必要
- 様々な電圧、あるいは電圧が一定圧でない地域に対応するための、技術的な問題
- 電気製品に必要な、アフターサービスの対応=現地法人
- 海外仕様こたつヒーターのビジネススケール
座 卓屋本家は、インドネシアの木工工場から、こたつテーブルをどの諸外国へも発送することが可能ですが、いつか、こたつヒーターの問題も解決し、日本だけで なく、どの国に対しても、日本の伝統家具のひとつ=こたつ、こたつテーブルを、製造販売できるようになる日がくるはずだ、と今は悶々とした日をおくってお ります。
もしや、あなたはこのビジネスに適するどなたかをご存じないでしょうか?厚かましいようですが、できれば、ご紹介頂きたく御願い申し上げます。
フランスで、自分だけでこたつヒーターを開発して、フランス国内、こたつ、こたつテーブルの販売を企画されている方があります。オリビエ・カラメルさんと仰る、会社代表の方です。
フランスニュースダイジェスト 日本の伝統家具をヨーロッパに伝える
ぜひ、座卓屋本家も参画させて頂きたいと心から願う次第です。
うちのはヒータ部の厚さは、5cmほどですけど、ちゃんとファンヒーターです(w