韓国人ブロガーのジャンカン(ハンドルネーム)さんは、自身のブログで「中国で硫酸テロの被害者を助けた韓国人留学生」と題する記事を掲載し、「韓国人の中国での善行が、中国人を韓国好きにさせる」との見解をつづった。
ジャンカンさんによると、硫酸テロ事件の被害者である中国人女性は、正体不明の犯人から顔に硫酸をかけられ、顔全体にひどいやけどを負った。貧困層で高額な治療費も払えない被害者の夫は、「妻が治るまであきらめない」とし、妻のそばを離れなかったという。
偶然被害者が入院している病院を訪れ、病院の関係者から被害者の事情を聞いた韓国人留学生のチョウ・ヘミンさんは、その場で2000元(約2万5000円)を寄付した。チョウさんの温かい行いは、中国のCCTV(中央電視台)にも取り上げられ、中国全域に知れ渡るようになった。
ジャンカンさんは、「韓国人留学生や韓国企業の善行により、中国人が韓国を好きになる」と述べ、まだ経済的に裕福ではない中国人は、「われわれが少し助けてあげるだけでも、われわれを尊敬するようになる」と主張した。
また、中国人や中国にいる韓国人から「中国人は恩を受けたら必ず返す」ということを聞いたとするジャンカンさんは、「私たちが先に中国人を助けながら良い関係を築いていけば、中国人たちもわが国の人びとを助けてくれると思う」との見方を示した。(編集担当:永井武)
