http://www.chosunonline.com/news/20101219000022
朝鮮日報 2010.12.18
ロッテホテルの韓国料理店「ムグンファ」
リニューアルに50億ウォン以上を投資

尚州韓牛ロース焼きと、それを包む野菜、アワビ豆腐ジョン、蒸しウニ(写真左から)
ロッテホテルの韓国料理店「ムグンファ(ムクゲ)」は、1979年に同ホテル開業と同時に開店した。創業30年を超えた特級ホテルの韓国料理店のうち、一番の老舗だ。一時、収益の悪化により閉店の危機に追い込まれたが、ロッテホテルはこの1年間、リニューアル工事に50億ウォン(約3億6100万円)以上を投資し、ホテル最上階の38階に移転、11月3日にリニューアルオープンした。
これまでソウル市内の特級ホテルでは、韓国料理店は「厄介もの」扱いされていた。調理過程が複雑で、材料費や人件費が多く掛かる一方、訪れる顧客の足は年々減り、中国料理店や日本料理店に隅に追いやられていた。
現在、ソウル市内の特1級ホテル19カ所のうち、韓国料理店があるのはロッテ、ウォーカーヒル、メイフィールドなど4カ所だけだ。一方、西洋料理店は17カ所、日本料理店は16カ所、中国料理店は15カ所にも上る。
韓国料理店を強化したのは、G20首脳会議と韓国料理のグローバル化の動きに足並みをそろえ、外国人客がより手軽に、きちんとした韓国料理に接することができるように、という目的からだ。
「ムクゲ」では、庭園やあずまやがある伝統的な韓国料理店の雰囲気は見られない。外国人の目から見た韓国の美しさは、まさに東洋と西洋の調和であり、それを表現するのがグローバル化への近道だ、という判断からデザインされたためだ。

ロッテホテルの左祥奉(チャ・サンボン)代表は、「最近、世界的な旅行・観光専門誌により、相次いで『ソウル最高のホテル』に選ばれた。韓国を代表するホテルとして、世界的な韓国料理の見本を作っていくことに投資を惜しまないつもりだ」と話した。
