次はクリスマス・イブに砲撃
韓国国防省幹部はこう断言した。
「今年3月の哨戒艦撃沈事件を端緒とする一連の武力攻撃は、あまりに頻繁で連続的すぎる。北は金正恩に後継者としての"箔"をつけるため、矢継ぎ早に我が国に攻撃を仕掛け、一定の打撃を与えた。しかし、それではまだ満足できないのだろう。
正恩が北の国内で『軍事の天才』などと喧伝されている以上、最大の敵であるアメリカに対して一定の戦果を挙げない限り、後継者としてふさわしい伝説は完成しない。そのためには、定期的に自国付近に飛来する米偵察機に攻撃を加える可能性が高い」
この幹部は、他国を次々と攻撃することで、金総書記が正恩氏を促成栽培し、内外に向けて正恩氏の実力をアピールしていると見ているのである。
次なる大規模攻撃実施の時期について、ある北朝鮮ウォッチャーが語る。
「直近では12月24日が濃厚だと見ています。24日は、金正日総書記が朝鮮人民軍の最高司令官に就任した日("91年)であるとともに、正恩氏が金日成軍事総合大学を卒業した日("06年)でもある。軍にとって神聖な日とされ、伝説作りにはうってつけです」
正日、正恩親子は禅譲の日までの猶予が残されていないことに焦り、伝説作りのために暴走を続けている。