だいぶ昔の話である。
私が大学時代、渋谷にある「雀」という雀荘に入り浸っていた。
下が「OS劇場」というストリップ劇場があった雑居ビルだ。
残念なことにOS劇場は閉鎖したらしいが、「雀」の事は知らない。
ある日、友人たちと雀荘にて待ち合わせていると
ストリップ嬢たちがやってきて打ち始めた。
ネグリジェ1枚である、透けて見える。
下着を付けると下着の跡がついてしまうためにダメなんだそうだ。
3人でやってきて、ほかの一人は今踊っているから待っているとのこと。
「学生さん、入らない?」と誘われたがとんでもない。
貧乏学生たちは点5の激安麻雀である。
彼女たちがやっているのは千点千円の即金払い。
「そうよねぇ、学生さんだもんねぇ」と、いくつも歳が違わないお姉さんに言われてしまった。
「勝ったらいらっしゃい、あそこ見せてあげるから、学割もあるからね^^」
各自コップを2個もらい、ビールをついだ後、もう一つのコップに
千円札を丸めて入れる。
上がったら即金で支払う。
「ロン!マンガン!8千円」という具合である。
出番が来ると、その踊り子さんは仕事に出かけて代わりが来る。
まるでブンヤ麻雀とそっくり。
週末になると徹夜麻雀になるが、ビルの入り口はカギがかけられ
朝早く出るには非常階段(壊れかけている)をゆっくり降りてくる。
あの時代、貧乏だったけど面白かった。