株式市場、とりわけ、先物・オプション市場で、東日本大震災の2次被害が続出したもようです。
各証券会社で預かり証拠金の不足が発生
17 日、ひまわりホールディングス(8738)は、証券事業を廃止すると発表しました。証券事業については、今般の日経平均株価指数の急激な下落により多数の 顧客が損失を蒙り、多額の立替金が生じていることから、今後の証券事業の収益性を鑑み、同事業から撤退し、黒字事業である外国為替証拠金取引(FX)に注 力することにしたそうです。
また、松井証券(8628)も、17日、11年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震後の株式相場の急 落に伴い、同社における先物・オプション取引顧客について、決済損に対する不足金が35億円発生したと発表しました。不足金の主な発生要因はオプションの 売建によるものだということです。
さらに、カブドットコム証券(8703)も、18日、顧客決済不足金に関する損失発生を発表しまし た。東北地方太平洋沖地震以降の国内株価指数の急落等、相場環境の急変に伴い、上場先物・オプション取引、株式信用取引および為替証拠金取引に係る同社顧 客の決済損に関し、預かり証拠金等を超える不足金が合計約39億円発生したということです。
このような不足金は他の証券会社に波及する可能性が高そうです。
(編 注:なお、各社の不足金に関してはこれから回収を進めるものの、平成23年3月期決算において貸倒引当金繰入処理を実施する予定。ちなみに松井証券の連結 純資産総額は749億円、カブドットコム証券の純資産総額は348億円(ともに平成22年12月末時点)のため、財務基盤に問題はないと両社とも発表して いる)
一方、市場の一部では、約1億円の証拠金を入れて取引をしていた個人投資家(年収400万円)の方が、強制決済された結果、不足金が合計約10億円になったという、信じられない状況が話題になっていました。
日経の大幅安は菅総理に責任あり
まあ、日経平均先物は15日に一時前日比1660円安の7800円まで下落したので、このような状況に陥った投資家が続出しても不思議はありません。
(以下、ソース)
http://diamond.jp/articles/-/11581
http://www.nicozon.net/watch/sm13485496

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