福島第1原発 東電社長、
怒りの浪江町民を前に土下座
毎日新聞 5月4日(水)20時54分配信
二本松市にある浪江町の仮役場では、馬場有(たもつ)町長に「事故直後に町へ通報がなかった」などと抗議された。その帰り際には、津波と原発事故による捜索活動の遅れで、母とおいの行方がいまだに分からない女性(50)から「心から謝ってください」と詰め寄られ、様子を見ていた男性に「土下座しろ」と怒鳴られた。清水社長と同行の社員らは役場の通路にひざまずいた。
浪江町民らが避難している二本松市の「あだたら体育館」では、約100人から「早く生活を元に戻して」「原発は安全という説明はうそだったのか」などと批判された。清水社長は「信頼を覆す事態が起き、心からおわびします」と謝ったが、補償内容については明言を避けた。【池田知広】
土下座しないと収まりがつかない。 土下座しろって言った人の気持ちも解らなくもない。 ただ、清水社長だけでなく、今回の事故の拡大を抑え切れなかった政府。 今まで原子力を推進してきた政治家と官僚。 想定外といい続けた原子力開発に関わった専門家。 全てが土下座しても、住民の気持ちが納得することはないだろう。 少なくとも、役場の廊下にその場で即座に土下座した東電清水社長は 記者の前でさらし者にされ、なんだか酷く可哀想だ。