フランス美人大臣が日本を褒めて韓国を褒めないのは
国家的ロビーが足りないからでは?
http://www.chosunonline.com/news/20090304000041
朝鮮日報 2009.3.04
ヨーロッパ出張の際、フランスの時事週刊誌「パリ・マッチ」を買った。PARIS
MATCH誌は大きな写真を掲載し、政治家や芸能人のプライベートやゴシップを取り上げる週刊誌で、フランスの中・上流層の愛読誌でもある。ページをめ
くってみると、先日韓国でインタビューしたフランスの女性大臣の写真が掲載されていたため、うれしくて思わず見入った。記事の主人公は先月17日から19日まで訪韓していたナタリー・コシウスコ=モリゼ未来予測・デジタル経済開発担当大臣(35)だった。
だが、その記事を読んで、少し後味が悪くなった。4ページにわたる記事のうち、最初の2ページにはモリゼ大臣が東京大学のロボット工学研究所で日本人研
究員と一緒に笑っている写真が見開きで掲載されていた。その次のページには1面いっぱいにモリゼ大臣が箱根の温泉旅館で茶道を体験するため、着物を着てい
る写真があった。写真の説明によると、この温泉旅館はジャック・シラク前大統領も訪れたという。

「ああ、韓国にも来たのに…」
わたしの口から思わずこんな言葉が出たのは、このときモリゼ大臣は日本だけでなく韓国にも立ち寄っていたからだ。韓 国ではサムスン電子やSKテレコムなどを訪問、分刻みの日程をこなし、次の訪問国である日本へ向かった。この記事は、日本に派遣されたパリ・マッチ誌の記 者が書いたものだった。記事の最初には、「2月17日から22日まで、大臣はハイテクの先頭を走る韓国と日本を訪問した」という記述があり、記事の中程に 大臣が韓国について短く言及した部分があったが、それが韓国に関する内容のすべてだった。粋な写真も、「伝統と現代の魅力」といった美辞麗句もすべて、日本についてのものだった。国のイメージを高める称賛一色の記事から、韓国ははじき出されていた。

有名人に関する出来事を網羅する同誌が、モリゼ大臣の海外訪問を取材したのは、大臣がそれほどフランスで注目されているからだ。政治家一族の出身。 173cmという長身で容姿端麗。フランスの理工系エリートを養成するエコール・ポリテクニークを卒業し、サルコジ政権で30代にして大臣に抜てきされ た。連立与党では右派の新世代の旗手といわれている。
さらに、フランスのエリート女性が着物を着て笑顔で写っている写真をフランスの雑誌が見開きで掲載したのは、フランスに広がる「日本文化に対する憧れ」を間接的に証明しているとも言えよう。ファッションの最先端を行く都市・パリでも、友達や恋人同士が拙い箸使いで高級な寿司を食べるのが最新のトレンドかつ文化になっている。プライドが高いと思われがちなフランス人だが、書店街には日本の漫画コーナーがあり、10代から20代の若者が集まる。お金を貯めていつか日本を旅行したいという若者も多い。
フランスをはじめとするヨーロッパでは、遠いアジア文化に対する関心がますます高まっているが、日本や中国に比べれば韓国は依然として存在感が薄い。前政権時は国家イメージ委員会、最近は国家ブランド委員会を設立し、韓国という国のイメージを高めようとしたが、大仰な政府の呼びかけや自画自賛的なPRで容易に実現できることではない。
では、どうすればいいのか。世界の人々に「韓国」をアピールするためには特に、その国の有識者や著名人に「韓国」を着せ、食べさせ、感じさせることが重要だ。箱根の温泉旅館のように、海外の大臣や有名人が訪韓したとき、分刻みの日程でも「韓国」を深く印象づけられるような代表的な観光商品が必要だ。また、そうした文化的なイメージが、その国のメディアを通じ拡大再生産されるよう、海外メディアと親しくするPR戦略もさらに綿密に検討する必要がある。
フランス人の41%が韓国を知らない
68%が韓国について知りたいとも思わない
http://article.joinsmsn.com/news/article/article.asp?Total_ID=3452971
中央日報(韓国語) 2009.1.12
「インターネットの使い方を知らない国」「軍事独裁国家」
韓国についてフランスの人々が回答した内容だ。少数の人々による回答だが、あまりにも韓国を知らなすぎる回答に癇癪まで覚えた。駐フランス韓国文化院は最 近、フランスのアンケート調査機関(IPSOS)に依頼し、フランス人が韓国をどれくらい知っているのか調査した。調査の結果を見ると、回答者の41%が「韓国がどのような国か分からない」と回答している。韓国に好意的(27%)な人よりも、好意的でない(32%)人が多かった。
しかし、韓国を知ってはいても、正しく知ってはいなかった。韓国の代表的な文化を質問すると、半分が「知らない」と答え、残りのほとんどの人が「サーカス」と答えた。時々、ヨーロッパのTVで紹介される中国のサーカス団を韓国のものと勘違いしているからだ。このほかに「外部と断絶した閉鎖的な国家」または「政治犯が非常に多く収容されている国」と、回答した人もいた。特に10人中7人(68%)は「韓国について知りたいとも思わない」と回答し、衝撃を与えた。要するに、殆どのフランス人は韓国について、最初から関心がないということだ。
このような結果はフランスだけではない。昨年、スペインのサラゴサ万国博覧会会場で実施したアンケート調査では4人中3人が「韓国を知らない」と回答した。回答者のうち、スペイン人が多かったが、多くの外国人が博覧会場を訪れた点を考慮すると、世界の人々の評価と受け止めてもよいだろう。このように見ると、少なくともヨーロッパでは「世界13位の経済大国」「IT大国」という言葉は、結局、韓国の自画自賛にすぎないということが分かる。実際に、海外の韓国企業家らの一部では「自社製品を韓国製品だと発表したくない」と話している。今回の結果を見れば、愛国心という物差しだけで彼らを責めることは出来ないようだ。自社製品が「閉鎖された国」「インターネットも出来ない国」「好感度のない国」の製品だと、あえて紹介したいだろうか。