田中康夫新党日本代表記者会見 主催:自由報道協会
http://live.nicovideo.jp/watch/lv49656400?ref=top
その田中氏の回答の中にバイオマスに関するすごい内容が飛び出してきました。
オーランチオキトリウムという藻が大量な石油(正確には炭化水素)を作り出すと言うのです。それも1リットルあたり50円程度の実用レベルのコストで!
だいたいこういった話は眉唾的なものが多かったり、思い込みがかなりの部分を占めていたり、実用に途方もない時間がかかるものだったりということが多かったのですが、今回ばかりは本物のようです。
ウィキペディアのオーランチオキトリウムの項目を読むと「筑波大学の渡邉信教授らのグループが発見し、2010年12月4日に茨城県つくば市で開催
された藻類の国際学会 “Asia Oceania Algae Innovation Summit” で報告した。」とあります。
Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A
ウィキペディアだけでは信憑性が薄いかもしれませんので元ネタになった新聞記事のWEB版、asahi.comのリンクも貼っておきます。
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html
このオーランチオキトリウム、何がすごいかというと2万ヘクタールの栽培用地でなんと日本の石油の年間消費量を賄えるということ。平たく言えば 10km×20kmの面積で、これは東日本大震災で津波の被害にあって塩害などで作物の生産が出来なくなった農地と同じ面積になります。
田中氏の話とウィキペディアよれば、この藻は葉緑素を持たないので光合成しない。だからこの藻を生産する池の上はソーラーパネルで覆ってしまってもいいと言うこと。バイオマスと太陽光発電の複合プラントがかなり大規模に構成できると言うことです。
これらがきちんと整備され製品化できれば石油の輸入も減らすことが出来る。ということは地政学的な脅威から離脱することが出来やすいと言うことになります。
この話を聞いて、バイオマス燃料が一気に身近に感じられるようになりました。