偽の身体障害証明書を1400人に発行、病院など摘発
ソウル市内のある病院がブローカーらと共謀し、約1400人に対し虚偽の身体障害証明書を発行していたことが分かり、警察に摘発された。光州地方警察庁は23日「最近、ソウル市内の病院の神経外科に対する家宅捜索を行い、カルテなどを押収して分析した結果、虚偽の身体障害証明書が大量に発行されていた事実を確認した」と発表した。この病院では、2年間に約1400人が身体障害証明書を手にしており、その大部分は4−5人のブローカーを通じ、1件当たり200−300万ウォン(約15万−22万円)を渡して受け取ったものだという。
警察によると、虚偽の診断書を発行するため、2−3人のブローカーを通す仕組みになっており、中間のブローカーは50−100万ウォン(約3万7000−7万5000円)を受け取っていた。病院は一人当たり36万ウォン(約2万7000円)の診断費を受け取っているが、警察は病院がブローカーを通じ、さらに金を受け取っていないかどうかについて調べを進めている。
警察は、身体障害証明書を受け取った人たちが、障害者に付与されるメリットを目当てにしていたものとみている。
住所がある洞事務所(支所)に身体障害証明書を提出し、障害者として登録すれば、LPG(液化石油ガス)自動車の購入費や通信料金、公共交通機関の料金、有料道路の通行料、自動車税が減免されるなど、福祉面でさまざまなメリットを受けられる。
問題の病院は、依頼者の話をうのみにして身体障害証明書を発行したり、来院してもいない人に郵便や宅配便で同証明書を送っていた、と警察は説明した。とりわけ、20−30代の依頼者の場合、兵役逃れや就職を目的に、虚偽の身体障害者登録証を作成したケースもあるとみて、捜査を進めているという。
光州地方警察庁捜査2係のハン・ヒジュ係長は「身体障害証明書を発行する場合、患者が6カ月以上にわたって治療を受けた事実を確認しなければならないが、これを無視し、患者の要求通りに同証明書を発行していたとみられる。ほかの病院1−2カ所についても、虚偽の証明書を発行した証拠をつかんでおり、さらに捜査を進める方針だ」と話した。
光州=金性鉉(キム・ソンヒョン)記者
http://news.livedoor.com/article/detail/5658841/
不正をすることについては勤勉な民族だ。