農心、高級型「辛ラーメンブラック」発売 (ソウル=聯合ニュース)ガン・フンサン記者=
農心は辛ラーメン発売25周年を記念して、牛骨ソルロンタンを含有した高級型ラーメンの「辛ラーメンブラック」を4月15日に発売した。【農心提供】
課徴金1億5500万ウォン(約1153万円)課す……「温情裁定」論議
(ソウル=聯合ニュース)キム・ビョンス、チョン・ヨル記者=
(株)農心が4月、所謂「プレミアム商品」として発売、販売してきた「辛ラーメンブラック」に対して公正取引委員会が
虚偽・誇張表示と広告をしたと判断。
是正命令と共に1億5500万ウォンの課徴金を課した。
最近、食品企業が「高級原材料使用」又は「良好な栄養水準」などを掲げ、既製品に比べ2~3倍高い価格の製品を相次いで発売している中、公取委がこのような結論を下した事には少なくない影響が予想される。
公取委は27日、農心が辛ラーメンブラックに『ソルロンタン一杯の栄養がそのまま含まれている』
『理想的な栄養バランスを持つ製品』『完全食品に近い食品』などと表示広告を出したことに対し、
「虚偽又は誇張が認められる」と明らかにした。
『ソルロンタン一杯の栄養』と関連して、公取委は辛ラーメンの含有する栄養素を調べた。
その結果、辛ラーメンブラック一個の栄養価をソルロンタン一杯と比較した場合、辛ラーメンは炭水化物はソルロンタンの78%、同様に蛋白質は72%、鉄分は4%に過ぎなかったと明らかにした。
また公取委は、肥満と関連する脂肪はソルロンタンに比べ3.3倍であり、高血圧・脳卒中・心筋梗塞など疾患を誘発しかねないナトリウム含有量も1.2倍に達するとして、
「『ソルロンタン一杯の栄養がそのまま含まれている』という表示は誇張だ」と述べた。
公取委は『炭水化物・脂肪・蛋白質の比率が最も理想的なバランスで含まれた製品』という表示に対しても「三大栄養素摂取の理想的な比率は、個々の消費者の年齢、活動量、生理的な特性により変わる」として
「辛ラーメンブラックが理想的な栄養比とされる消費者は極めて限られる」と指摘した。
特に農心が
『食品摂取において炭水化物:脂肪:蛋白質の最も完璧な比率は60:27:13ですが、辛ラーメンブラックはラーメンの中で最もこの比率に近い62:28:10」と主張してきたことについて
「日本の農林水産省が理想的な三大栄養素比率の目標値として60:27:13を掲げたのは、肉類の消費抑制や米の消費促進が目的で、個々の消費者の健康に理想的だということとは無関係」として誇張表示と規定した。
公取委はまた、農心が辛ラーメンブラックの三大栄養素比率を根拠に『完全食品に近い食品』と広告を出してきたことに対して
「辛ラーメンブラックには、大量に摂取すると高血圧・脳卒中・心筋梗塞など各種疾患を誘発しかねないナトリウムが過度に含有されており、豆や低脂肪牛乳のように頻繁に摂取を推奨する事が出来ないという点で『完全食品に近い食品』とは認め難い」と明らかにした。
それと共に公取委は
「辛ラーメンブラックが『完全食品に近い食品』ならば、既存の辛ラーメンだけでなくソルロンタンやビビンパ、ジャージャー麺など大部分の食品が『完全食品に近い食品』になる」と皮肉った。
更に「三大栄養素の比率に基づいて『完全食品』や『完全食品に近い食品』を規定するならば、三大栄養素の比率が52:13:33の低脂肪牛乳や29:38:33の豆は『完全食品に近い食品』とは到底言えなくなる」とし、
辛ラーメンブラックの広告が虚偽であると指摘した。
最終的に公取委は、辛ラーメンブラックの表示広告について
「ラーメンの購買選択に重要な要素である栄養価などの品質に関して消費者を誤誘導するような、ラーメン販売市場での公正な取引秩序を阻害する恐れがあると認められ、虚偽・誇張の表示広告に該当する」と結論付けた。
続いて課徴金の根拠として
「辛ラーメンブラックの不当表示と広告が、辛ラーメンブラックの競争力を維持する核心方便として作用するという点で、公正取引への阻害性程度が非常に大きいと認められた為だ」と説明した。
課徴金の額を1億5千500万ウォンと定めた事については
「辛ラーメンブラックが発売された4月12日から事件審議日の6月24日までの売上額を根拠に算定した」と説明。
公取委は「今回の措置は別名商品やプレミアム商品を生産・供給する事業者が、品質の高級化に比べ価格を過度に高く策定し、不当な表示・広告を通じて消費者を誤認させ競争力を維持させる試みを抑制すると期待される」と明らかにした。
だが一部の消費者団体は、農心が辛ラーメンブラックを通じて二ヶ月で160億ウォン(約12億円)以上の売上を記録したという点から、
公取委の処罰が「軽過ぎる」「温情裁定だ」と主張、論議を巻き起こしている。
一方農心は、この日の公取委発表に対し「特に言う事はなく、公取委の決定を謙虚に受け入れたい」
としながらも「辛ラーメンブラックはそれなりに正直に作った製品で、今後も世界的な製品として積極的に育成していく」と話した。
聯合ニュース/韓国語(2011/06/27 14:00)
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2011/06/27/0301000000AKR20110627108800003.HTML
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記事を読んだ感想。
こりゃ、取り締まってる方も、胡乱な議論しか提示してないな・・・・・
公取委が、「皮肉」を言う機関とは知らなかった。
日本なら、「薬事法」に基づいた適正化の指導が行われていると思うんだが。
でも、農心もw
馬鹿が阿呆を取り締まろうってんだから、このくらいの「頭の悪い議論」は避けられないか。w