広西チワン族自治区の南東に位置する玉林市では、この時期「夏至狗、?枝酒(夏至の犬肉、ライチ酒)」という呼び声とともに、老若男女にかかわらず、狗肉火鍋(犬なべ)に舌鼓を打ち、ライチ酒や焼酒(焼酎)を楽しむ習わしがあります。
お祭りは一週間続き、王林市の大通りには「霊川狗肉、花江狗肉(狗肉は犬肉の意)」といった犬の生産地を掲げた看板から、「民楽狗肉、脆皮狗肉、稻香狗 肉」といった狗肉の風味をあらわした看板が立ち並びます。この一週間で消費される犬は約15,000匹ともいわれています。
「冬止魚生夏止狗」という言葉にもあるように一般的には、夏に体が温まる狗肉を食べることはないそうですが、玉林市文化時空研究会のメンバーによると、そ の年で狗肉を食べる最後の機会となる夏至に狗鍋を平らげることが、夏本番に向けての健啖さを養うといった意味合いもあるようです。
現在の玉林市での狗肉の相場はキロあたり22元。これが夏至には30元まで跳ね上がり、期間中は1日数百匹分の狗肉を売り上げる露天もあるということです。
中国では、2008年の北京オリンピックのとき、外国人からの批判を避けるために、オフィシャルのレストランから狗肉を使用したメニューを取り除いた経緯 があります。また当局では、動物愛護の観点から狗肉の消費、流通を止める法案を審議しているといわれていますが、中国メディアは玉林市の夏の風物詩といった描き方でこれを報じています。
http://www.gx.xinhuanet.com/dtzx/2011-06/15/content_23013137.htm
写真はグロかったので省略w
