乗客乗員520人が犠牲になった昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故の原因
に対して、遺族などに今も疑問の声があることを受けて、国の運輸安全委員会
は、事故調査報告書の内容を分かりやすく説明する解説書をまとめています。
26年前の事故で、遺族の心情に応えようという異例の取り組みとして注目され
ます。
この事故は、昭和60年8月12日、日本航空のジャンボ機が群馬県の山中に墜
落したもので、乗客乗員520人が犠牲になりました。当時の航空事故調査委員
会は、事故から2年後に、原因は過去の修理ミスで強度が不足していた機体後
部の「圧力隔壁」が壊れたことで、垂直尾翼や操縦系統が破壊され、操縦不能
に陥ったとする事故調査報告書を公表しました。しかし、原因を巡っては、当初
からさまざま憶測が流れ、「圧力隔壁が壊れたら機内の気圧が急激に下がり、
猛烈な風が吹き抜けるはずだが生存者はそういう証言をしていない」などといっ
た疑問が寄せられ、遺族からも報告書が分かりにくいという声が上がっていまし
た。運輸安全委員会は、こうした声に応えようと解説書をまとめたもので、この
中では、「圧力隔壁」が壊れてもジャンボ機の大きな機体では、必ずしも猛烈な
風が吹かない理由を、プールの水を抜く時も排水口から離れた場所では、水が
急激に流れないことなどを例に挙げて丁寧に説明しています。この解説書は、
26年前の事故の詳しい事実を知りたいという遺族の心情に応える異例の取り
組みで、運輸安全委員会は、この解説書を今月中に公表する方針です。この
解説書について、事故調査に詳しいノンフィクション作家の柳田邦男さんは「こ
れまで事故原因は、専門家が分かればいいという考え方だったが、本来は社会
に対してこうだったと説明しなければならない。特に遺族が疑問を持ったら、分
かりやすく説明し、どうしても解明できないところがあれば、なぜ解明できないの
かまで踏み込んで、納得感に結びつける必要がある。今回の解説書は遺族と
話し合いながら、できるだけ疑問点を解消していこうというもので、画期的な取
り組みだ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110704/k10013945371000.html
公表はまだのようです。
日本が核兵器を隠そうとしたので
アメリカ軍とソ連軍に撃墜された
なんてことが書いてあったら
すごいが。。