亀山第1工場が世界で初めて採用した第6世代マザー ガラスは1.5×1.8メートル、第2工場の第8世代マザーガラスに至っては2.16×2.46メートルという大きさです。しかし、薄さ0.7ミリメート ルしかないマザーガラスは、もし普通に両端のみを支えたとすると中央部が30センチメートル以上もたわんでしまいます。わずかでも無理な荷重がかかるとマ イクロクラックが発生して使用不可能になるという、きわめて繊細なものです。しかもマザーガラスの表面は通常のガラスの2,000倍もの平滑度を持つた め、むやみに多くの箇所に触ると付着物が不良発生の原因となり、歩留まりに影響してしまいます。
そのデリケートなマザーガラスを割らずに傷つ
けずに運ぶため、シャープは独自の搬送技術を開発。亀山工場では、マザーガラスを何枚も積んだ無人搬送車が巨大な工場内を搬送し、次の工程に流していきま
す。マザーガラスの持ち運びも、積み下ろしも、シャープ独自のガラスハンドリング技術で「急いで、しかも優しく大事に」行われます。
60,000枚/月(第1工場の場合)をラインに投入でき、大型液晶パネルの安定した高効率生産を実現しています。
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