王仁博士にちなんだ「千字文漢字大会」が3日、枚方市の王仁博士の墓にほど近い大阪国際大学で開催された。会場には大阪と京都の民族学校はじめ大阪府内の小中高校生ら300人余りが参加(略)
同大会は大阪韓国綜合教育院(金ヒョンヨン院長)が主催したもので、初の試み。漢字文化圏として繁栄する日本に漢字を伝えたという王仁博士の功績を広く知らせたいと開催した。
駐大阪総領事館の安光浩教育官は「1500年前からの文化交流の中で漢字が伝わったことを知ってほしい」という。
試験を前に尹迥奎駐大阪総領事は「王仁博士の功績を考えながら、韓日友好をさらに深めてほしい」と受験生らを励ました。(略)
漢字大会には、中司宏枚方市長、中野一雄同市教育長はじめ洪性仁民団大阪府本部団長、余玉善婦人会大阪府本部会長ら民団関係者も多数が参席した。(略)
王仁博士の功績を顕彰する第16回「博士王仁まつり」が枚方市の大阪府史跡「王仁墓」で3日、大阪日韓親善協会(安部川澄夫会長)の主催で開かれ、祝い太鼓に続いて王仁博士に扮した民団大阪・枚方支部関係者による行列が行われた。
尹〓奎駐大阪総領事、洪性仁民団大阪府本部団長、王仁博士の出身地の全羅南道霊厳郡から駆けつけたペ勇泰郡守、中司宏・枚方市長らが見守る中、祭文の朗読などで王仁博士の功績を顕彰した。
「第27回 博士王仁まつり」が枚方市で開催される
また、韓国の馬韓歴史文化研究会からも元国会議員の李元湃顧問ら多数が参席し、王仁博士の墓に献花した。(1999.11.10 民団新聞)
校歌を斉唱する枚方市立菅原東小学校の児童たち 日本に千字文(子供に漢字を教えるために用いられた漢文の長詩)を伝えた百済の学者・王仁(ワンイン)博士の功績を顕彰する「博士王仁まつり」が、11月3日、大阪日韓親善協会(中川和雄会長)主催で、枚方市にある「伝王仁墓」で開催された。
この式典は、毎年文化の日に行われており、両国国旗敬礼に始まり、続いて大阪日韓親善協会 中川和雄会長が主催者を代表して挨拶をし、来賓として駐大阪大韓民国 呉榮煥(オ・ヨンファン)総領事、在日本大韓民国民団大阪府地方本部 金漢翊(キム・ハニッ)団長の代理で李龍権(イ・ヨンゴン)副団長、王仁墓がある地元・枚方市の竹内脩市長、王仁博士の出生地である韓国全羅(チョルラ)南道霊岩(ヨンアム)郡 金逸太(キム・イルテ)郡守の代理で鄭光徳(チョン・グァンドッ)副郡守などが祝辞を述べた。
「王仁墓」ではなくて「伝王仁墓」が正しいのだが、「伝」が抜けている。
もちろん、実際には「作られた史跡」に過ぎない(その意味では「偽史跡」と言うべきだろう。そういうのは、いっぱいある。日本で史跡指定されているのは、そういう民間信仰の跡として認定されているに過ぎない)。
韓国で王仁は日本に文化を伝えた『韓国人』として扱われており、中学生用の国定歴史教科書には「王仁は日本に進んだ文化を伝えてやった」と記述されている。
しかし、韓国に残る歴史書である三国史記、三国遺事などの書籍には王仁、および王仁に比定される人物の記述は存在しない。