加速器、性能40倍に改造=宇宙の謎に迫る
高エネ研「スーパーKEKB」
高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)の大型加速器「KEKB(Bファクトリー)」の性能を40倍に引き上げ、「スーパーKEKB」として2014年度の運転開始を目指す計画が18日、正式に始まった。国際実験グループのメンバーらが参加して記念式典が開かれ、改造工事現場が報道陣に公開された。
1999年に始まったKEKB実験では、宇宙誕生時に存在した「反物質」が消え、現在ある物質だけが残った理由を説明できる成果を上げ、2008年の小林誠、益川敏英両博士のノーベル物理学賞受賞に貢献した。
さらに、未知の素粒子が存在する可能性も示した。

