古くから朝鮮半島では中国の影響を受けて両刃直剣のものや、「環刀」という直刀が用いられていた。
秀吉の朝鮮出兵で17世紀以降、日本刀の優秀さが朝鮮でも広く知られるようになると日本から日本刀を輸入し、基本的な構造はそのままで一部改良を加え倭刀と呼び使用した。
またこれにより日本刀の強い影響下にある刀剣が以後一時期の間多く作成されたが、古来からの中国式に近い剣も引き続き多く使われた。
なお、文禄・慶長の役の頃の朝鮮の刀剣について、ルイス・フロイスは「短く、たいして役に立たない」と述べている[1]
現在の韓国で一部の人が『韓国刀』を名乗って製作した刀剣は韓国古来の直刀ではなく、この倭刀、もしくはその強い影響下に作成された刀剣であることが多々あり、日本人との摩擦を引き起こしている。
