プロ野球の監督として多くの選手を育て、「悲運の闘将」とも呼ばれた、西本幸
雄さんの告別式が営まれ、教え子たちやファンが別れを惜しみました。
かつての阪急や近鉄などで指揮を執った西本さんは、情熱あふれる指導で多く
の選手を育てる一方、8回のリーグ優勝を果たしながら日本一には最後までな
れず、「悲運の闘将」とも呼ばれ、今月25日に91歳で亡くなりました。兵庫県西
宮市で営まれた告別式には、野球関係者やファンなどおよそ650人が参列し、
近鉄の選手時代に西本さんの指導を受けた、元日本ハム監督の梨田昌孝さん
が弔辞を読みました。梨田さんは「西本さんは厳しさのなかにも愛情があり、『西
本さんの喜ぶ顔が見たい』と頑張ることができました」と、感謝のことばを口にし
ました。西本さんのひつぎが、梨田さんや阪急時代に西本さんの下でコーチを務
めた上田利治さんなどの手で運ばれて斎場を後にする際には、参列したファン
が「ありがとう」などと次々と声をかけ、別れを惜しみました。上田さんは「改めて
寂しさ、残念さがこみ上げてきた。厳しいと言われているが、情熱や愛情が根底
にある厳しさなので、選手がついていったのだと思う。本当にご苦労さまでした」
と、声を詰まらせながら話していました。告別式に参列し、阪神の元監督で親交
があった吉田義男さんは、「西本さんは、勝ち負けよりも大切な人を育てることに
力を注いだ監督で、その遺産をわれわれ後輩もしっかりと受け継いでいきたい」
と話しました。また、西本さんの阪急時代の教え子で、首位打者のタイトルなど
を獲得した加藤秀司さんは、「『この人についていこう』と思わせてくれた監督で、
迷惑をかけたと思うが、根気よくつきあってくれた。『ありがとうございました。ゆ
っくり休んでください』と伝えたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111129/k10014281341000.html
野球関係者は全員出席したようです
アジアシリーズなどどうでもよいし