仏などユーロ圏9か国格下げ…S&P
【ニューヨーク=小谷野太郎】米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、最上級の「AAA(トリプルA)」のフランスとオーストリアを含む、ユーロ圏9か国の長期国債格付けを引き下げたと発表した。
#rect-l { POSITION: relative; LEFT: -5px }市場はフランスの1段階の格下げを織り込み済みとの見方もあるが、危機解決に向けた対応策は見直しが避けられない情勢だ。
ユーロ圏首脳は昨年12月、財政規律の強化を決めている。しかし、S&Pは、「各国が過去数週間で合意した対策は危機封じ込めには不十分」と指摘した。
9か国の格下げ幅は、財政不安が深刻なイタリアやスペインなど4か国が2段階、フランスやオーストリアなど5か国は1段階だ。欧州連合(EU)などから金融支援を受けるポルトガルは、「BB(ダブルB)」と投機的水準になった。
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