【社会ニュース】2011/06/10(金) 12:33
中国政府・鉄道部の胡亜東副部長は9日、開業を目前にした北京-上海を結ぶ高速鉄道「京滬高速鉄路」には9つの安全上の問題があり、いまだ解決できていないと説明した。極めて危険という。中国新聞社が報じた。
高速鉄道の安全を脅かしているのは法律やルールを無視した周辺の動きという。胡副部長が挙げた「9つの問題」は以下の通り。以下、「高速鉄道」は「京滬高速鉄路」を指す。
1)「安全保護区」に指定されている路線周辺に大量に非合法な建築物が存在する。
2)線路敷地両側200メートル以内に、爆発性がある危険物の生産、取り扱い箇所がある。
3)線路敷地1キロメートル以内に鉱山・採石場などがあり、爆破作業を行っている。
4)線路をまたぐ橋などで、重量制限の表示がないものがある。過積載・速度超過・車線違反などで運転する自動車も多く、自動車や橋が線路上に落ちる危険がある。
5)線路周辺で土砂の採掘や地下水のくみ上げを行っている場合がある。線路の基盤に損傷を与えたり、地盤沈下を発生させるなどで、安全性に対する脅威になっている。
6)高速鉄道周辺で(別の)工事をしている業者と(高速鉄道)運営会社が連絡を取り合っていない。安全基準を満たさない工事もあり、高速鉄道線の安全の脅威になっている。
7)高速鉄道の防護柵などが壊されたり、一部設備が盗まれる現象が発生している。高速鉄道の下を通る道路で、過積載、高さ制限超過、速度超過などの車両が、高速鉄道の橋げたを破壊した場合もある。
8)高速鉄道の上にある橋や道路では、落下物防止の保護柵や保護網が設けられている。各地の道路管理部門が責任を持つはずの、管理や維持が行われていない。
9)高速鉄道の周辺には「安全保護区」が設けられることになっているが、各地方政府の作業が遅れている。「安全保護区」の標識も設けられていない場合がある。
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胡副部長によると、「京滬高速鉄路」そのものについては、専門家による評価が行われ、問題なしと判断された。現在は総合的な安全評価を進めており、6月下旬には開業するという。

写真は「京滬高速鉄路」の試験運転の様子。5月11日に撮影。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0610&f=national_0610_090.shtml
危険なら、即、運営停止させるべきだね。それとも、賄賂が足らなかったのかな?^^