
リニア中央新幹線計画でJR東海と長野県木曽地域の町村長らとの面談が8日、同県木曽町で行われた。
JR側が7日に公表した中間駅立地案で、岐阜県内は木曽寄りの中津川市西部とされたことに 町村長らから期待の声が上がる一方、JR中央線の全線複線化や環境対策を求める意見が出された。
面談は木曽町など6町村が対象で町村長や議会、経済関係者ら30人と、JR東海は宇野護・東海道新幹線21世紀対策本部長が出席した。
中津川市西部は最も近い長野県南木曽町から20キロ程度のため、田中勝己木曽町長らは会合後「木曽にとって明るい日が差してきた。木曽地域の振興につなげてほしい」と歓迎し、中央線全線複線化や水源保全、妻籠宿一帯の環境保全などを要請したことを明らかにした。宇野本部長は「環境面などについては今後も しっかり話を聞く」と語った。
長野県内の中間駅立地案は飯田市北側の高森町周辺が有力だが、JR東海は7日は公表を見送った。
中日新聞2011年6月8日 23時37分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011060890233702.html