2011年7月25日20時5分
居眠り?ATC切る? 中国鉄道事故、人災疑う声
なぜ、停車中の列車に後続列車が突っ込んだのか。中国高速鉄道の脱線落下事故で、中国当局は落雷による「天災」を強調しているが、管理や運行のミスによる「人災」を疑う声も高まっている。
最大の謎は、ATC(自動列車制御装置)がなぜ作動しなかったのか。前方列車との間隔などの異常を察知し、自動的に車両を減速、停止させる仕組みだ。
中国鉄道省は「落雷が故障を引き起こした」(王勇平報道官)と強調するが、国内外の専門家は「鉄道には避雷装置があり、雷を逃がす仕組みになっている」(香港理工大学の盧覚強教官)と首をひねる。避雷装置が機能しなければ「中国は平原を走る路線が多く、落雷の危険は常にある。システムを改善しないと同様の事故が起こる」(盧教官)という。
日本では、ATCが故障すれば一帯の列車はすべて止まる。日本政府の高官からは「ATCを切って手動で走っていたのではないか」との見方すら出る。
当日のダイヤの乱れが注目されている。時刻表だと、追突したD301号が温州南駅に到着するのは追突されたD3115号より15分早い予定で、本来は前を走るはずだったとみられる。遅れを取り戻すため、通常と異なる運行を迫られていた可能性がある。
乗客の証言で、D301号は減速しないまま突っ込んだ疑いが強まっている。信号が故障していたにしても、異常を察知できなかったのか。香港メディアからは「運転手は居眠りをしていたのではないか」(明報)との声さえ出始めた。
http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY201107250619.html?ref=reca
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わずか10日で運転士…中国事故で訓練にも批判
【温州(中国浙江省)=比嘉清太】中国の高速鉄道事故を受け、鉄道網が急ピッチで拡大し運行本数が増加する反面、列車の運行を担う人材育成が追いついていないとの指摘が出ている。
中国紙「新京報」は26日、北京の在来線の運転士が2008年、わずか10日間の訓練を受けただけで高速鉄道の運転士になった事例を紹介し、「訓練期間が短すぎるのではないか」と疑問を呈した。
中国の鉄道専門家によると、運転士は通常3年以上の訓練期間が必要とされるが、十分な訓練を受けないまま営業運転を担当するケースも多いという。また、運転士は毎月の労働時間が167時間と規定されているものの、交代要員の不足で200~300時間も勤務することもあるという。
(2011年7月26日21時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110726-OYT1T01027.htm?from=main1
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列車事故で中国が高額賠償金、早期幕引き図る?
【温州(中国浙江省)=比嘉清太】当地で23日に起きた高速鉄道の追突、脱線事故で、中国当局は26日、犠牲者の遺族に高額の賠償金を提示した。
迅速な賠償金提示には遺族の不満を封じ込め、早期の幕引きを図る狙いがあるとみられる。
新華社電によると、遺族の1人は26日、鉄道事故の補償限度額の3倍に当たる50万元(約600万円)の賠償金で合意した。ほかの遺族に対する交渉も早急に進めるとみられ、中国紙記者は「カネで口封じをしている」と指摘した。
事故で亡くなった乗客の遺族の間では、「運行復旧が優先され救助活動が拙速に打ち切られた」との不満が渦巻いており、遺族の一部は25日夜、温州の地元当局庁舎前で道路を封鎖する抗議活動を行った。当局は、抗議拡大を防ごうと神経をとがらせており、26日は火葬場に警官30人を配置し、遺族の動向を監視した。
(2011年7月26日21時14分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110726-OYT1T01022.htm?from=popin
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2011年7月26日21時4分
早く賠償受け入れれば奨励金 中国列車事故、遺族反発
中国浙江省温州の高速鉄道事故で、鉄道省などは26日、犠牲者の遺族に賠償することを決め、一部が50万元(約625万円)で合意したと公表した。早期に賠償を受け入れた場合の「奨励金」を含んだ額だという。奨励金に反発の声も上がっており、ほかの遺族が受け入れるかは不透明だ。
23日夜の脱線事故で親族が犠牲になった遺族の男性が、火葬場で顔を真っ赤にして声をあららげた。
「人が死んで、奨励金とは何事だ。商売の話をしているんじゃない」。遺族の一人が50万元の賠償金を受け取ると報じられたが、短期間のうちに政府の賠償案にサインすれば金額が加算されるとの記述があった。
政府の賠償案に合意した林エン(エンは品の口がそれぞれ火)さんの遺族によると、政府側に「通常の鉄道事故だと賠償は15万元だが、今回は一律に20万元を上乗せする」と説明された。さらに列車事故保険の2万元や埋葬費を加え、50万元との差額を奨励金として支給すると言われたという。遺族は「政府は時間と人員を節約し、遺族の問題を早期に解決しようとしているのだと思った」と話す。
http://www.asahi.com/international/update/0726/TKY201107260676.html
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中国、車両残骸掘り起こし…批判かわす狙い?

26日、中国浙江省温州の事故現場で、地中から掘り起こされた事故車両の残骸(手前)。そばにショベルカーが見える
=比嘉清太撮影

26日午前、中国浙江省温州の現場から撤去される事故車両。シートで覆われ、大型トレーラーで搬出された
=比嘉清太撮影
【温州(中国浙江省)=比嘉清太】当地で23日に起きた高速鉄道の追突、脱線事故で、中国当局は26日午前、いったん地中に埋めていた先頭車両の残骸をショベルカーで掘り起こした。
近くの駅に移動させるものとみられる。
新華社電は、国務院(政府)の事故調査委員会が、高架橋から落ちて現場に残された車両を最寄りの温州西駅に運んで調査を行うことを決めたと伝えている。
中国当局は事故翌日の24日以降、事故車両の一部を重機で破壊して埋める作業を行い、「証拠隠滅を図っている」などと批判が高まっていた。調査委が車両の検証を行うことで批判をかわす狙いもあるとみられる。
一方、事故の死者数は新華社電が25日に「40人になった」と報じたが、26日未明になって39人に修正した。
(2011年7月26日15時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110726-OYT1T00649.htm?from=popin
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中国、残った車両を調査へ…批判かわす狙い?

26日午前、中国浙江省温州の現場から撤去される事故車両。シートで覆われ、大型トレーラーで搬出された
=比嘉清太撮影
【温州(中国浙江省)=比嘉清太】当地で23日に起きた高速鉄道の追突、脱線事故で、中国当局は26日、高架橋から落下して大破した列車を移動する作業を始めた。
新華社電は、国務院(政府)の事故調査委員会が、現場に残されている車両5両を最寄りの温州西駅に運び、調査を行うことを決めたと伝えている。
目撃者によると、列車の移動作業は26日午前5時(日本時間同6時)ごろ始まった。列車はクレーンでつり上げられ、大型トレーラーの荷台に載せて運び出された。現場にこのほかにも車両が残っており、移動作業が続くとみられる。ただ、すでに地中に埋めた先頭車両の残骸も掘り起こして移動するかは不明だ。
中国当局は事故翌日の24日以降、事故車両の一部を重機で破壊して地面に埋める作業を行い、「証拠隠滅を図っている」などと批判が高まっていた。調査委が車両の検証を行うことで批判をかわす狙いもあるとみられる。
一方、事故の死者数は新華社電が25日に「39人」と伝えた後、「40人になった」と報じたが、26日未明に再び39人に修正した。
(2011年7月26日11時35分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110726-OYT1T00395.htm?from=popin
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2011年7月26日13時5分
埋めた運転席掘り返し 脱線車両、一転調査 隠滅批判で

写真:脱線事故の原因となった高速鉄道「和諧号」の先頭車両は事故の翌朝いったん穴へ投棄されたが、
26日午前、掘り起こし作業が始まった。重機のアーム下が運転席部分の残骸
=浙江省温州、姚●(●はおうへんに崎のつくり)氏撮影
中国浙江省温州の高速鉄道事故で、中国政府の事故調査チームは、現場に残されていた事故車両を詳しく調べることを決め、26日朝までに搬出を始めた。また、現場近くの穴に投棄した運転席部分の残骸も掘り出した。事故処理を巡る批判を受け、当局が方針を転換した可能性がある。
当局は23日夜の脱線事故の翌朝、高速で前の列車に激突した「和諧号」CRH2型車両の運転席を現場そばの野菜畑に掘った穴に捨て、重機のアームで破壊。脱線したほかの5両の一部も25日に破壊するなどして、現場に放置していた。
運転席を埋めたことについて、鉄道省はこれまでに「作業現場の場所を確保するため」と説明。しかし、事故の原因となったとみられる列車の運転席を埋めたことから、インターネット上では「証拠隠滅だ」などと批判が噴出していた。
http://www.asahi.com/international/update/0726/TKY201107260178.html?ref=reca
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「遺体どこにもない」鉄道事故家族…死者40人
【温州(中国浙江省)=角谷志保美】新華社電によると、中国浙江省温州で23日夜起きた高速鉄道の追突、脱線事故による死者は25日夜までに40人となった。
当局は「これが最後の数字ではない」としており、行方不明の乗客も多いため、犠牲者はさらに増えそうだ。
「市内の病院は全部回った。遺体もすべて確認したが、どこにもいない」「列車とともに地下に埋められたらたまらない」。温州市内の遺体安置所には、不明乗客の家族や友人ら約20人が集まり、担当者にすがりついて訴えた。テレビのインタビューに涙を浮かべながら答える者もいた。
鉄道省は、24日深夜の記者会見で死傷者数を公表したが、不明者がいるのかどうかについては説明がなく、疑心暗鬼を生んでいる。
また、妊娠7か月の妻(28)と義母(52)ら家族5人を亡くした浙江省の男性は、「政府は生命よりも運行再開を優先した」と声を荒らげた。男性の家族が24日夜、運行再開のために高架から落とされた車両の中で発見されたためだ。
(2011年7月26日08時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110725-OYT1T01087.htm?from=popin
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2011年7月25日23時17分
中国鉄道事故、死者39人に 1日半で再開、不安の声も
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写真:事故から1日半で運行が再開された中国高速鉄道。衝突現場の高架壁の一部は崩れたままで(最後尾そば)、
脱線落下した車両の残骸の多くはそのまま地上に放置されていた
=25日、浙江省温州、奥寺写す
中国高速鉄道の追突・脱線事故は、不通になっていた浙江省温州南―永嘉区間で25日午前、運転が再開した。事故から1日半、詳細な事故原因がわからない段階での再開に、中には不安の声も聞かれた。
国営新華社通信によると、死者は39人となった。高架上の壁に車両が衝突した場所は、コンクリートが崩れたまま。高架下には、脱線したうち5両の残骸が放置されている。
25日午前7時ごろ、事故後初めて、現場を高速鉄道「和諧号」が通過した。地元の男性住民によると、「人が歩くような速度だった」という。午前9時半には国営新華社通信も「ほぼ平常通りに戻った」と回復宣言をした。
温州南駅から高速鉄道でアモイに行く男性は「脱線事故の原因は落雷。ニュースで見た」。浙江省杭州へ行く女性は「運行再開は政府が安全と判断したということ」。多くは政府発表を信用しているようだった。
http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY201107250810.html
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北京―上海間の高速鉄道に遅れ…送電設備故障で
【北京=関泰晴】中国新聞社電(電子版)によると、中国高速鉄道の北京―上海線の安徽省定遠付近で25日午後、送電設備が故障し、一部列車の運行に遅れが出た。
故障の原因は調査中という。同線は6月末に開業し、列車の運行が遅れるなどのトラブルが相次いでいる。
(2011年7月25日22時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110725-OYT1T01127.htm
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2011年7月26日10時57分
高速鉄道また止まる 北京―上海間、電力設備が故障
北京と上海を結ぶ高速鉄道の安徽省定遠駅付近で25日午後5時半ごろ、列車に電力を供給する設備が突然故障し、緊急停止した。20本余りの列車に3時間余りの遅れが出た。乗客にけがはない。上海鉄路局によると、現場付近は当時、暴風雨で、電力供給設備の部品の一部が外れ、停電してしまったという。
中国各紙が26日、伝えた。浙江省温州市での大事故の直後だけに、高速鉄道の安全性を問う声が高まっている。鉄道省は9月末まで特別に安全検査を実施する。
冷房が切れた車内に閉じこめられた乗客の不満が爆発。上海駅などでは地下鉄の夜間運行やバスやタクシーを手配して対応したという。(北京=吉岡桂子)
http://www.asahi.com/international/update/0726/TKY201107260136.html?ref=reca
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2011年7月26日10時19分
中国のメーカー「事故原因は車両と無関係」 株価は急落
中国浙江省温州市の高速鉄道事故で追突・脱線した双方の車両を製造した「南車集団」の広報担当幹部は25日、朝日新聞の取材に対して「事故の原因は、車体とは何も関係ない」との見方を示した。
国際的な特許申請のゆくえについても「(対象は)最新世代の車両で、事故とは全く関係ない」と事故の影響を否定した。
ただ、市場には事故の影響を懸念する見方もある。香港株式市場で中国南車の株価は25日、先週末と比べて10%あまり下がった。
今回の事故で、追突した列車は、東北新幹線はやての技術を導入したCRH2型。前の列車はカナダとの合弁で生産するCRH1型で、いずれも南車集団の子会社が生産した。
一方、特許を申請中で、北京―上海間などに投入された「CRH380A」型は各国から購入した技術をベースに独自開発したという。この幹部は「我々は技術に自信がある。事故の(特許申請への)影響は全くない」と話した。
http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY201107250642.html?ref=reca
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中国、信頼回復に懸命?深海艇成功をPR
【北京=関泰晴】中国中央テレビや国営新華社通信は26日、中国の深海有人潜水艇「蛟竜号」が同日、太平洋沖の公海で水深5057メートルの潜水に成功したことを伝えた。
蛟竜号は日仏などの潜水艇の能力を上回る水深7000メートル達成を目指しており、この日の成果は途中経過。共産党政権が高速鉄道事故で傷ついた中国の科学技術への信頼回復に向けて、メディアを動員した宣伝に懸命になっている様子がうかがえる。
(2011年7月26日18時54分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110726-OYT1T00943.htm
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相変わらず、中凶の工作や失態は今日も盛りだくさんですね。
いちいち記事に目を通すのもウンザリするほどに。
( ´-д-)
~ 異常 ~
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(おまけ)
中国のマスコミ(の一部?)は熱く燃えているのかも。
死者数発表に記者怒る、逃げる鉄道部長を袋だたきか=中国高速鉄道事故
2011/07/26(火) 18:18
中国大手検索サイト百度の掲示板「百度貼〓(口へんに巴)」に、24日に開かれた浙江省温州市で起きた高速鉄道事故関連の記者会見で、鉄道部の王勇平報道官の発言をきっかけに記者が怒り出し、会見会場から逃げ出そうとした盛光祖・鉄道部長が記者らに袋だたきになったとの情報が書き込まれた。この掲示板の内容やリンク先はすでに削除されている。波蘭華人網など海外の中国語メディアが伝えた。
報道各社に対し、中国共産党中央宣伝部は「報道各社は鉄道部が発表する情報をタイムリーに報道し、独自報道を控えること。特に、傘下の新聞、出版物、ウェブサイトをしっかり管理し、高速鉄道に関連するリンクを制限し、反省報道を行わないこと。死傷者の人数や状況に関する情報は、新華社の原稿に基づいて報道すること」などと通達した。
王報道官は記者会見で、「今回の追突事故のうち、D3115列車には558人、D301列車には1072人の乗客がいた。事故による死者は35人、負傷者は192人、負傷者のうち132人が入院した。事故の具体的原因は、調査・分析中」と発表。博訊新聞網は「死者が36人未満となっているのは、死者36人以上の事故が起きた場合、市共産党委員会書記が更迭されるという理由による」と指摘した。
救援作業に携わったある作業員は、「死者は一部報道が伝えている41人に収まる訳がない。具体的には言えないが、100人前後だろう。というのも、われわれのチームだけでも20数体の遺体を運んだからだ」と話している。
王報道官は記者会見の席上で、「被害者の名簿がいつ公表されるのか」という記者からの質問に対し、「その時になれば、必ず公表する」と答えた。(編集担当:松本夏穂)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0726&f=national_0726_212.shtml