

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、9007.T)は1日、代々木上原駅(東京都渋谷区)から登戸駅(神奈川県川崎市多摩区)の間で進めてきた複々線化事業の完了に伴う2018年3月ダイヤ改正の概要を発表した。
大幅な所要時間短縮が図られ、ラッシュ時の新宿-町田間は37分(12分短縮)、同じく新宿-小田急多摩センター間は40分(14分短縮)、経堂-千代田線表参道間は27分(6分短縮)となる。特急ロマンスカー「スーパーはこね」の新宿-小田原間は59分(5分短縮)となり、1時間を切る。
快速急行を増発し、新たに登戸に停車させる。また、ラッシュ時に通勤急行・通勤準急を運転する。一方、運転系統の見直しで、小田急多摩線と千代田線の直通は取りやめるため、多摩急行が廃止される。
千代田線直通電車は、本厚木や向ヶ丘遊園など小田原線の駅を始発・終点となり、朝ラッシュ時の運転本数は11本から28本に大幅に増える。
今回の複々線完成とダイヤ改正により、慢性的な混雑に見舞われている東急田園都市線や京王相模原線の乗客が小田急各線に通勤経路を変更することが予想される。