デンマークに内紛勃発!? 監督が主力3選手名指し非難
24日に日本と決勝トーナメント進出を賭けて対戦するデンマーク。カメルーン戦では逆転勝利を収めたが、チーム内に不協和音も聞こえ始めた。
カメルーン戦では、エースのベントナーとロメダールの両FWの得点で逆転した。しかし、3点目が奪えなかったことが得失点差に響き、日本戦では勝ちが求められるがけっぷちの状況だ。
前半、カメルーンのFWエトーに先制された場面は、MFクリスティアン・ポウルセンのパスミスから生まれた。これについて、オルセン監督は「何度も初歩的なミスを犯していた」と激怒。さらに、「ベントナー、トマソン、イェンセンはあまりプレーに関与しなかった」と主力3選手を名指しで批判。険しい表情で、「次に進みたいなら、多くを改善しなければいけない」とここにきて、チーム改革の必要性を示唆した。
これに対し、選手からも監督批判が噴出。デンマーク紙「エクストラ・ブラデット」によると、後半開始からMFダニエル・イェンセンと交代させられたベテランMFヨルゲンセンが試合後に「納得できない」と不満をぶちまける一幕もあったという。
今月1日の強化試合でオーストラリアに負けた際には、GKアンデルセンがゴール前のボール処理をめぐってDFアッガーを批判。アッガーも「あれだけ高く上がったんだから、GKが前に出て捕ればいい」とやり返し責任転嫁し合うなど、とてもチーム一丸とは言い難い。
大事な1次リーグ最終戦に向けて、チーム内はギクシャク。ベントナー、アッガーら故障から復帰したばかりの選手も多く、チームの調子もイマイチ。FIFAランクでいえば、36位のデンマークに対し、日本は45位と格下だが、付け入るスキは大いにありそうだ。