【サッカー/オランダ】VVVのベルデン会長「W杯終了後に日本へ行く。
次の日本人選手を発掘したい」と明言
日本代表MF本田圭佑が今年1月まで所属したVVV(オランダ)のベルデン会長が25日、スポーツ報知の取材に応じ
「彼がやっと自分の価値を世界に示せた」と喜んだ。海運会社を営み、日本企業と取引が多い親日家は、2008年1月にクラブ初のEU圏外選手として本田の獲得を決断。
「年長を重んじる日本は圭佑の真価に気付くのが遅かった。昨年9月のオランダ戦の頃はつらい時期だった」と振り返る。
しかし、今や押しも押されもせぬエースに成長。「技能で自己主張を認めさせた。日本サッカー界の精神史を塗り替え、世界を驚かせている」と目を細めた。
世界への扉を開いた同会長は「本田は世界トップクラスになれる」と期待する。「中田、中村俊は世界に名を知られたが、どちらも世界トップまではならなかった。
まだ24歳の本田は自らステップを登っていて、その可能性が十分ある。バルセロナやRマドリード(ともにスペイン)行きも夢ではない」と太鼓判を押した。
本田のCSKAモスクワ移籍でクラブは移籍金900万ユーロ(約10億円)を手にした。同会長は第2の本田獲得に意欲的だ。
「W杯終了後に日本へ行く。次の日本人選手を発掘したい」と明言した。
今年1月に名古屋からVVVに移籍し、左足甲骨折中のDF吉田麻也(21)について、ベルデン会長は「日本に行った時に会う。彼も7月終わりにはオランダに戻れる」と話した。
吉田は入団直後に左足小指の付け根を疲労骨折し、今季の試合出場はなし。5月に一時帰国して再手術を受け、日本でリハビリを続けている。