「天安門犠牲者にささぐ」と涙=
平和賞受賞の劉暁波氏―面会
の妻、軟禁状態に・中国
時事通信 10月11日(月)9時24分配信
【北京、ワシントン時事】ノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波氏(54)の妻の劉霞さん(49)は11日、自身の簡易ブログ「ツイッター」で劉氏と面会したことを明らかにした。また、米人権団体「フリーダム・ナウ」(ワシントン)によると、劉氏は面会した際、涙を流しながら「ノーベル賞は(1989年の)天安門事件の犠牲者にささげる」と語ったという。8日の平和賞授与決定に対する劉氏の反応が伝わるのは初めて。
劉霞さんはツイッターで「兄弟たちよ。わたしは戻ってきた。8日に軟禁され、皆さんにいつ会えるか分からない。携帯電話も使えなくされ、電話を受けることもできない。暁波と会ったが、刑務所は9日夜、彼に受賞を知らせていた。皆さんわたしを支えてください」と記し、自らが現在も軟禁状態にあることを明かした。
面会の日時や場所には触れていないが、10日に劉氏が収監されている遼寧省錦州の刑務所で面会し、同日夜に北京に戻ったとみられる。
一方、これまで劉氏の支援活動を行ってきたフリーダム・ナウは声明で、当局から劉霞さんに「大きな圧力」が掛かっていると指摘。「世界の指導者たちが中国政府によるこの恥ずべき行為を直ちに非難し、劉霞さんの即時・無条件の解放を求めることを望む」と訴えた。また、中国の反体制派や各国メディアに対し、劉霞さんの自宅を取り囲み、当局に劉霞さんとの接触を要求するよう呼び掛けたと明かした。
中国当局は平和賞受賞決定以降、人権活動家らを拘束したり、事情聴取したりするなど、国内で民主化機運が盛り上がることを警戒。平和賞受賞決定に関する情報統制も強めている。
最終更新:10月11日(月)11時24分
中国共産党は
地球の生き恥
人類共通の敵