チェゼーナ長友をアジア杯に強行招集へ
【チェゼーナ(イタリア)7日=波平千種通信員】チェゼーナの日本代表DF長友佑都(24)が、アジア杯(1月7~29日、カタール)に強行招集される方向になった。日本協会の原博実技術委員長が6日にチェゼーナを訪れ、代表のチーム事情、日程などを説明した。賛同は得られなかったが、同委員長は国際サッカー連盟(FIFA)の公式大会ルールを盾に、招集させる意向を強調した。
降格圏の17位とあえぐ現状から、ミノッティ強化部長は会談直後に「できるだけ長友を使いたい。ザッケローニ監督と話し合い、お互い歩み寄って解決方法を探したい」と発言。しかし、一夜明けて原委員長は「ザッケローニ監督とも話したが、絶対にベストメンバーを呼びたい。1つの事情を認めると、ほかにも影響が出る。権利もあるし、招集する」と断言した。
今回のアジア杯で3位以内に入れば、次の予選が免除される。前回は4位に終わり、今年のW杯前に予選を戦い、思い通りの強化試合が組めなかった。14年W杯の準備を考えれば、今回は最強布陣を組んでの上位進出は外せない。近日中にも、ザッケローニ監督がチェゼーナ側と会談する。