イタリアはインテル移籍をどう見る?
Goal.com 2011/02/02 19:22:00

日本代表DF長友佑都のチェゼーナからインテルへの電撃移籍は、日本を、世界を驚かせた。次はぜ ひとも、ピッチ上のパフォーマンスで、うれしい驚きを届けてほしいところ。果たして、インテルでもこれまでのような活躍を継続することができるのか。 Goal.comイタリア版のセルジョ・キエージに見方を聞いた。
まず、どうしてインテルに必要とされたのかを確認しておこう。ディレクターが欲しがったのか、日本に馴染みのあるレオナルド監督が望んだのか。
「イ ンテルは、彼を必要としていた。最終ラインの左サイドに問題を抱えていたからだ。クリスティアン・キヴは最終ラインの弱点となっており、ダヴィデ・サント ンはここ数カ月、非常に残念なパフォーマンスに終始していた。この役割をこなせる、しっかりとした代役を探していたのだ。長友は今季ここまで、セリエAで 最高のサイドバックの一人だ。」
こういった状況から、キエージは言い切った。
「長友獲得は、インテルにとって論理的な解決策だったと言える」
では、すぐにレギュラーとしてプレーできるということだろうか。
「答えはイエスだ。先ほど話したように、現在のインテルでこのポジションでプレーできるのはキヴとハビエル・サネッティだけだ。前者はここ数カ月で完璧からはほど遠い状態で、後者は中盤で起用されている。長友は早くに先発の座をつかむだろう」
長友は、「世界最高のサイドバックになる」と目標を語っている。では、まず現在、イタリアではどのくらいの位置につけているのか。セリエAのサイドバック、ベスト5を挙げてもらった。
「レ フトバックを挙げると、1位からドメニコ・クリッシト(ジェノア)、フェデリコ・バルザレッティ(パレルモ)、長友、パブロ・アルメロ(ウディネーゼ)、 アルネ・リーセ(ローマ)という順番だ。ここではライトバックは考慮していない。佑都はすでにイタリアでも最高のレフトバックの一人となっている。」
最後を、こう締めくくった。
「彼には、もしも今後数カ月もこれまで同様の成長を続けていければ、セリエAで最も重要なレフトバックとなるだけのポテンシャルが秘められている」
インテルは次節、3日(日本時間4日未明)にバーリとアウェーゲームを戦う。早ければ、この試合が長友の新天地デビュー戦となるかもしれない。