名古屋・永井プロ初ゴール!25
メートルドリブル弾…ACL1次リ
ーグ
スポーツ報知 4月7日(木)8時3分配信
衝撃的なスピードだった。前半14分、MF藤本のロングボールを相手DFが処理を誤った瞬間を永井は見逃さなかった。
「目の前にボールがこぼれてきた。いける」
50メートル5秒8の加速力でボールを奪うと25メートルのドリブルでマーカー2人を抜き去る。センターサークル付近からわずか3タッチ。相手GKの位置を見切ると右足アウトサイドで冷静にフィニッシュを決めた。
プロ3試合目で初先発初得点。和田一郎コーチやザック・ジャパンのスタッフがスタンドで見守った一戦。心機一転、決戦前に髪を短くした新鋭の笑顔がはじけた。
「美しいゴールだった」と絶賛したストイコビッチ監督(46)は危険な賭けに出た。「永井をゴールに近いところでプレーさせたい」。今季機能不全だった定番シフト433を土壇場で放棄。試合直前に今年一度も練習していない永井とケネディを2トップに配置した442の“永井シフト”を言い渡すと選手はどよめいた。
「途中から相手は引いてきた」と永井。DFラインの裏を狙う高速突破に、DFは永井との間を約5メートル開けるなどビビった。「勝てない悔しさが大きい。1点では勝てない。追加点を取らないと…」。奮闘むなしく引き分けを嘆いた永井。12日のホーム・アルアイン戦(UAE)での連続弾で勝利をもたらすつもりだ。