ザック、欧州組22人チェック…南
米選手権参加へ準備着々
南米選手権出場の可能性を信じ、大量22人の欧州組チェックを始めた日本代表ザッケローニ監督
【グルノーブル(フランス)9日】日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)がコーチングスタッフに大量22人の欧州組の視察を命じたことが9日、分かった。テクニカルアシスタントコーチを務めるコラウッティ氏(40)が明かした。南米選手権(7月・アルゼンチン)に欧州組だけで参加するプランも浮上しており、その準備を兼ねた視察とみられる。
コラウッティ氏は、日本代表MF松井が所属するフランス2部グルノーブルのスタッド・ランス戦(8日)を視察後、監督命令の一端を明かした。「監督の指示で、手分けをして、欧州組22人を視察することになった。代表での起用の参考にしたいというのが今回の視察の目的だ。クラブではどのようなポジション、動きでやっているか見て来いという指示を受けた」
「22人」と区切ったことに意味がある。Jリーグは東日本大震災の影響で延期となった試合を7月に開催する方向で調整中。南米選手権に出場する場合、Jクラブからの選出は難しくなるが、試合のない欧州組なら所属クラブとの交渉次第で招集は可能だ。代表が海外遠征する際、メンバーは22~23人。今回の視察メンバーがそのまま南米選手権帯同となる可能性がある。
GK林、FW指宿ら3部リーグに所属する選手もチェックする見込み。南米選手権出場可否は不透明だが、ザック監督は出場を見据え、準備を開始した。
◆南米選手権の日本の日程 大会は7月1日開幕。日本は予選リーグで2日にコロンビア、7日にボリビア、11日にアルゼンチン戦と対戦予定。決勝は24日。