●サッカー:八百長ブラックリストをチーム間で共有か
巨額の謝礼を狙ったプロサッカー界の八百長事件が検察の捜査で事実と判明し、大きな波紋が広がる中、プロサッカーチームが八百長選手のブラックリストを作成し、一部共有していた疑いが浮上した。
プロサッカー関係者は27日、「プロサッカーチームが昨年、独自調査で八百長に関与した人物を相当数把握していた。当時チーム別にブラックリストを作成し、一部はチーム間で共有していた」と証言した。
このリストには、大物選手の名前も含まれているという。「リストに含まれた選手で韓国代表チームを組める」と言われるほどだ。
各チームがブラックリストを共有するのは、12-3月と7月のトレード期間で、八百長に関与した選手が紛れて移籍するのを防ぐためで、チーム間の自浄努力と言える面もある。
しかし、チームの中には一部選手をブラックリストから除外し、放出するケースもあったとされる。移籍料を受け取るためだ。
八百長に関与した可能性が指摘されているスター選手の場合、韓国のすべてのプロサッカーチームのブラックリストに含まれているため、国内での移籍が不可能な状況だ。サッカー界でこの選手の八百長を知らない者はいないことを示している。こうしたケースでは、選手を海外に放出する以外に対処法はない。
韓国代表クラスの別の選手は、チームが対応に苦慮した末、海外に放出された。こうした選手を欧州のクラブチームに移籍させ、八百長が発覚した場合、訴訟に発展する可能性がある上、その後の交流も絶たれてしまうため、移籍先は八百長に寛容な中国を選ぶケースが多いという。
各チームが選手のトレードを行う際、ブラックリストも同時に交換することが多いとされる。まるで新入社員が入社時に健康診断書を提出するように、「今回移籍する選手は、チームのブラックリストには含まれていない」と証明するためだ。こうした証明が必要なほど、八百長がプロサッカー界にまん延していることを示している。
(以下省略)
サッカー:八百長ブラックリストをチーム間で共有か
http://www.chosunonline.com/news/20110528000032
http://www.chosunonline.com/news/20110528000033
●Kリーグ:八百長を見て見ぬふりの球団
多くのプロサッカー球団が所属選手による八百長を知りながら、組織的に八百長を隠蔽(いんぺい)していたという事実が徐々に明らかになっている。そのため「プロサッカーは自浄能力を完全に失った」との非難が相次いでいる。
プロサッカー界では「一部の球団が八百長を隠しているのは、選手を保護するためとか人情のためではなく、別のチームに売却する際の移籍料を手にするためだ」との話が公然と広まっている。八百長が司法当局に摘発されると、選手はプロサッカー界から除名処分を受けるため、所属球団は少ないときは数億ウォン(1億ウォン=約750万円)、多い場合は10億ウォン(約7500万円)もの移籍金を手にするチャンスを失ってしまう。そのため八百長を最後まで隠し、ほかのチームに売却する。しかし、いったん八百長の味を覚えた選手たちは、チームを移った後も再び八百長組織に加担してしまうケースが多い。がん細胞が人間の体内で転移するのと同じようなことが、プロサッカー界の内部で再現されているというわけだ。
ある関係者は「かなり実力のある有名な選手の名前が、特別な理由もなく突然移籍市場に出てきた場合、まずは八百長に関係していないか疑わなければならない」と話す。それだけプロサッカー界には八百長がまん延しているということだ。
八百長に加担しているといううわさが絶えないある選手も、このような形で移籍を繰り返していた。この選手は、Kリーグで名門といわれるあるチームで八百長に加担し、放出された。その後、別のチームに移ったが、次のシーズンにまた別のチームに移った。そこで再び八百長に手を染め、球団に摘発されたという。チームはこの選手をどのように処分するか悩んでいる。また、最初の所属チームも非難を免れにくい状況にある。八百長の事実を知りながら、移籍金を手にするためあえて見て見ぬふりをしたからだ。
八百長で摘発された選手を2軍に送ることも、懲罰や反省を促すという意味合いのものではない。うわさが収まるまで時間を稼ぎ、その上でトレードに出すための事前準備にすぎないからだ。大企業がスポンサーとなっている名門チームの中にも、怪しい選手を摘発すると、素早く別の球団に売却しているといううわさが絶えない。
プロ連盟による手ぬるい対応も問題だ。ファンを欺く犯罪行為を把握しながら、影響が広がることを恐れて対応を先送りし、後から問題をさらに大きくしてしまったからだ。プロサッカー界の関係者は「組織的な犯罪への対策として、プロ連盟が予防のための教育を行うというのはあまりにも純真な発想だ。この問題は最初から警察に任せておくべきだった」と指摘する。
Kリーグ:八百長を見て見ぬふりの球団
http://www.chosunonline.com/news/20110527000021
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最初の頃は一部の選手の問題と言っていたが、リーグ全体に蔓延している。
さらにはクラブ側も把握していて、やばい選手は移籍させて金だけ受け取るという始末。
Kリーグは一度解体した方がいいかもしれない。