なぜ韓国人は日本の目を気にしすぎるのか? ~「劣等感」や「被害意識」が原因
【韓国ブログ】スポーツにおける「対日コンプレックス」を考える
「何がなんでも日本だけには勝て!」。韓国は日本と対戦する時、異常なほどの敵対意識を見せる。仕事の手を休めてまでスポーツ鑑賞をしようと思わない人にとって、韓国が日本に対して意気込んでいる姿を見ると「なんでそこまで?」と思ってしまうのではないだろうか。
2009年3月に行われたWBCの日韓戦で、韓国の某大学では何人もの教師がテレビの前で固唾(かたず)をのんで見守っていたという。そのような光景から国家主義的なナショナリズムを感じたというスポーツ社会学研究室長のナム・サンウ氏は、ブログに「対日コンプレックスとスポーツ」と題した文章を掲載している。ナム・サンウ氏は、イチロー選手を一番好きな野球選手として挙げているが、この時は他の教師たちから反感を買わないためにも、静かに「韓国が日本に勝つ瞬間」を見守るしかなかったとブログでは綴る。
「09年で光復64年目を迎えるが、韓国ではいまだに日本に対する集団的性格には変化がない。戦争と植民地に対する記憶、そして集団的被害意識による『対日コンプレックス』のことである。国家の発展を阻害し、アイデンティティーを棄損された歴史を無意識のうちに内在する韓国人にとって、日本人は『人』ではなく『宿敵』となっている」と述べる。
その一方、日本に対しては相反する感情も持ち合わせているという。「韓国は近代化の際、西洋文化を直接受け入れるのではなく、先に発展していた日本の翻訳物を通じて、近代化を遂げることができた。そのため、日本は「憎い」けれども「学ばなければならない」対象であり、『日本は憎いけど好き』という両面的で複雑な感情が生まれた」と指摘する。
ナム・サンウ氏によると、対日コンプレックスによって生まれた『歪んだ征服欲』の矛先は、移住労働者など第三世界の人々へ対する「現実的な暴力」と、「自衛的征服欲」の2つの方向へ表われると述べる。この「自衛的征服欲」とは、人や物に対する物理的な征服ではなく、例えるなら「国民的科学者と呼ばれたファン・ウソク氏の論文が『サイエンス』紙に掲載され、世界の科学界を征服したと騒いだことや、映画『The War』でハリウッドを占領した気になって大騒ぎをしたこと、日本との野球競技に勝ってマウンドへ太極旗を立てたこと、パク・チソン選手がサッカーイングランド・プレミアリーグ(EPL)に進出し、英国サッカー界を征服したかのように騒いだこと」を指すという。これらは実際のところ、「論文は捏造(ねつぞう)であることが発覚し、映画はハリウッドでThe ENDとなり、野球やサッカーなどの現実問題は改善されていない。ただ自衛しているだけのこと」と語る。
しかしながら、日本に対するコンプレックスが『歪んだ征服欲』となって表れる韓国にとって、経済的・国家的に中立なスポーツは、日本に勝つ可能性を持った分野である。日本と対戦する時、そのスポーツに対する意気込みが並大抵でないのは、このためである。
ナム・サンウ氏は、コンプレックスから生まれた日本への敵対意識は、結局韓国に「マイナス」の要素しかもたらさないと述べる。「これらは植民地支配を直接経験した人たちの問題である。その後の、全く関係のない人々にまで、このようなメンタリティーが受け継がれる必要はない」とし、コンプレックスにとらわれすぎるあまりに「学ぶ」という精神を忘れ、スポーツというスペクタクルに没頭し過ぎているのではないかと指摘する。
可哀そうな韓国人 w