「清武に失敗したら乾を獲るつもりだった」
21日付けのドイツ『Suddeutsche Zeitung』が、「新星の国」(日出ずる国)という見出しの記事中に、ニュルンベルクの強化部長を務めるマーティン・バーダー氏のコメントを掲載している。
記事中では、バーダー氏によるJリーグの選手市場に関する状況分析、さらにニュルンベルクが清武獲得に失敗した場合は乾を獲得しようと計画していたことが明かされた。
バーダー氏は先週末のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)対ニュルンベルクの試合が行われたとき、日本に滞在していた。その来日の目的は「新しいコンタクトをつくり、今までのコンタクトを深めること」と述べている。
すでに報道されているMF扇原貴宏はもちろん、他の選手もターゲットに入っていることをほのめかした。4000万ユーロのスペイン人を獲得できない1部クラブにとって、日本人選手は以前よりもさらに魅力的に映っているようだ。
Jリーグの選手市場が彼らにとって魅力的である理由については、「他の市場のように、無名の財団らしき怪しい組織が選手の所有権を持つようなことがない」「日本では真面目なビジネスパートナーが対応してくれる」「選手は期間が短めの契約を持ち、たとえば急に新しい担当者が現れて話が振り出しに戻るようなこともない」といくつかの理由を挙げている。
海千山千の猛者が集まる選手代理人の世界において、日本人はあまりに生真面目すぎると揶揄される面もあったが、一方では、その生真面目さを好ましく思う人間もいたということか。
しかし、バーダー氏はこのまま楽観できる状況であるとは思っていないようだ。
「Jリーグにも長期にわたる契約や、特定条項が組み込まれた契約をする選手も増えている。清武のような選手をわずか100万ユーロ程度で獲得できるような時代はまもなく終わるだろう」と述べている。
Jクラブが徐々に選手をプロテクトしたり、あるいは選手側としても、現在シャルケに所属するDF内田篤人や浦和のFW原口元気のように、自分を育てたクラブにお金が残る形での移籍を望み、忠誠心を示すケースが増えるかもしれない。
その場合、バーダー氏は昨シーズンの乾貴士のように、ドイツ2部でプレーする選手を視野に入れるプランもあるようだ。
「乾に対しては長い間、関心を抱いており、何度か彼と話したこともある。(清武がニュルンベルクへの移籍を断っていたら) 我々が乾を獲得しただろうね」とバーダー氏は話す。ニュルンベルクがドイツ2部の選手をターゲットに入れた場合、たとえば7月に川崎からボーフムへ移籍したMF田坂祐介なども対象になるかもしれない。
日本人選手がマーケティング目的で獲得される時代はとうの昔に終わった。「新星の国」は、ワールドクラスの選手を発掘する場として注目を集めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120922-00000035-goal-socc
ニュルンベルクは乾の獲得も真剣に考えていたようだね。
4試合が終わった時点で清武が1G4A、,乾が2G2Aでどちらを獲得しても大成功だった。
これで清武はチーム6得点全てに関与している。逆に言えば清武からしか得点が生まれない。
清武はFKの精度が異常に高いから20A目指して頑張って欲しい。
乾も10得点は可能だと思う。