2度の韓国戦で快投、「立ち居振る舞いは良かった」も…
日本ハムの栗山英樹監督が22日、世界野球プレミア12で奮闘した侍ジャパン日本代表の大谷翔平投手へ厳しいゲキを飛ばした。
大谷は19日の準決勝・韓国戦(東京ドーム)で7回11奪三振、1安打無失点。韓国との開幕戦(札幌ドーム)でも6回10K2安打無失点と好投し、今季のパ・リーグ投手部門で3冠に輝いた実力を侍ジャパンでも見せつけた。
常に日本最速162キロを誇る剛腕へ厳しい姿勢を貫く栗山監督。その指揮官が挙げた二刀流右腕の課題とは?
――プレミア12では2試合とも好投した。
「オレに言わせれば、紙一重の試合もあったが、大事な試合でチームに貢献してくれたのは良かった。立ち居振る舞いは良かったよね。何が何でも勝つという。
『日本のエースになるんだ』という雰囲気を姿で出していた。空気感は良かった。ただ、オレはみんなと違う見方をしているから、違う感想を持っている」
――韓国との準決勝は7回85球で降板した。やはり最後まで投げ抜いてこそか?
「(降板は)ベンチに入った人しか分からない理由があったと思う。目いっぱい投げていたから疲れもあっただろうし、いろんな理由があったと思う。ただ、(大谷は)『大谷翔平しか投げられないんだ』という雰囲気に持っていかないと。
翔平にはそう思ってほしい。次の日に翔平も言っていたから、良かったけど。やはり、(どの監督でも)翔平には代えられない空気、絶対的な物を示していく必要がある」
――厳しい姿勢は大谷への期待が大きいからこそだ。
「翔平は世界一の投手にならないといけないんだから。そんなこと(プレミア12での好投)で良かったと言っている場合ではない。まだまだやらなきゃいけないことはいっぱいある」