日本2対1サウジアラビア
この試合は良かった。
この試合だけが良かった。
やや大げさな表現をすれば、【窮鼠 猫を噛む】 そういう試合だった。
日本は負けたら終わりという覚悟で、よく走った。よくプレスに行った。そこは高く評価できる。
しかし、繰り返すが、この試合だけが良かった。
1発勝負の賭けに勝ったという感じの試合だ。
これで日本の実力が上がったとは、とてもじゃないが言えない。
ホームで負けたUAEと、3月にアウェーで試合する。
その試合に完勝すれば、そこでようやくスタート地点に戻ると俺は思っている。
もう一つ
サウジ戦の先発メンバーは世代交代とは言えない。
ハリルホジッチの賭けが当たっただけだ。奴は優れた監督ではない。結果オーライである。
別の言い方をすれば、先発起用された選手たちが、ここで失敗すれば二度とチャンスは無いという
そのくらいの覚悟で試合に臨んだのが良い結果に繋がったということだ。
Kiyotake 27歳
Osako 26歳
Haraguchi 25歳
彼らは本田や長友や香川と同じように、最終予選を突破したとしても
今度のロシア・ワールドカップが最後のワールドカップになる世代である。
そういう意味で、OsakoもKiyotakeもHaraguchiも本田も長友も香川も岡崎も同世代である。
例えば、1997年のワールドカップの最終予選では、
20歳のNAKATAが登場して不動の司令塔として君臨した。
その後、NAKATAは2006年ドイツ大会まで10年間、日本代表を支え続けた。
そういうものを世代交代というのだ。
どうであれ、現在20代半ばの攻撃的選手は、次のワールドカップで終わる。
サウジ戦は、良い試合だった。窮地は脱した。それ以上でもないし、それ以下でもない。