大谷翔平、24歳の誕生日 “二刀流”の球歴24エピソードを米公式サイトが紹介
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、米国時間で24歳の誕生日を迎えた。米公式サイト『MLB.com』では、メジャーに“二刀流旋風”を巻き起こし、注目を浴び続けるルーキーの球歴を特集。年齢にちなみ、24エピソードを紹介している。
米公式サイト内『Cut 4』は、「24歳となった大谷翔平が口をあんぐりさせるほど僕たちを驚かせた24の瞬間」と題して、クリス・ランダース記者がSNSなどで見つけた数々の名場面を掲載している。
24のエピソードは、中学自体の奪三振ショーに始まり、エンゼル・スタジアムでの初打席初本塁打、本拠地3試合連続本塁打など、鮮烈なデビューを飾ったMLBでのエピソードに加え、北海道日本ハムファイターズ時代のファンフェスティバルの様子など、日本球界時代のエピソードもコメントを添えて紹介している。
右肘の故障により1カ月戦列を離れていたが、4日(日本時間5日)の復帰2戦目ではマルチ安打と結果を残した大谷。誕生日のこの日、敵地シアトル・マリナーズ戦はベンチスタートとなったが、まだまだ名場面を残していくと期待したい。
『Cut 4』が伝えた24場面は以下のとおり。
1.中学時代の奪三振ショー(打者18人に対し17奪三振を記録)
2.本拠地エンゼル・スタジアムの初打席初本塁打
3.本拠地3試合連続本塁打
4.メジャー開幕戦の初打席初安打
5.メジャー初登板で先頭打者から奪三振
6.2014年の日米野球でMLBオールスターと対戦
7.ヒューストン・アストロズ戦101マイルを記録
8.メジャー初登板で投じたスプリット
9.カーブボール
10.日本ハム時代のファンフェスティバルで披露したムーンウォーク
11.日本ハム時代のホームランダービー優勝
12.フリー打撃の打球がクアーズ・フィールドの3階席に着弾
13.花巻東高時代、右翼・大谷が走者を本塁で刺した送球
14.エンゼル・スタジアム初登板で7回途中までパーフェクトピッチング
15.最速165キロで日本プロ野球記録を更新
16.日本ハム時代、1試合に160~163キロを31球記録
17.東京ドームの屋根直撃弾
18.大谷を投手と指名打者の“二刀流”と命名
19.大谷の打撃練習にチームメイトのマイク・トラウトも注目
20.大谷がロイヤルズファンの少年にバットをプレゼント
21.メジャー初の三塁打を記録
22.日本ハム最後の試合に「4番・投手」で出場
23.開幕から2戦連続で先発登板したアスレチックス戦。1戦目4回の四球後は27人連続アウトを記録。
24.ヤンキースのセベリーノからメジャー4号
1番目に選ばれたのは「対戦した18打者中17人から三振を奪った…中学生で」。中学生時代の奪三振ショーを紹介し、補足コメントで「そうだよ、大谷はこれまでもずっととんでもなかったんだ」と加えている。
2番目は「エンゼル・スタジアムでの初打席本塁打」。4月3日(同4日)のインディアンス戦の初回にトムリンから右中間に3ランを放って度肝を抜いた。ランダース記者は「大谷は日本のベーブ・ルースだと言われるプレッシャーに3ランホームランで応えたのだ」と振り返った。
3番目から最後の24番目までは以下の通り。
〈3〉ホーム最初の3戦(4月3、4日=同4、5日・インディアンス戦、6日=同7日、アスレチックス戦)で3試合連続本塁打。
〈4〉メジャー初打席(3月29日=同30日、アスレチックス戦)で初球を安打。
〈5〉初先発(4月1日=同2日、アスレチックス戦)で先頭打者から三振を奪う。
〈6〉2014年11月18日の日米野球第5戦での快投。20歳の大谷は先発して4回2失点で敗戦投手になったが、プイグ(ドジャース)、ロンゴリア(ジャイアンツ)ら一流打者から計7三振を奪い、メジャー球団のスカウトらを驚かせた。
〈7〉(メジャーで)初めて101マイル(約162・5キロ)を計側(4月24日=同25日、アストロズ戦)。
〈8〉メジャーで初めてスプリットを味わわせた(4月1日、アスレチックス戦)。“消える”変化球をマット・オルセンは知ることとなった。
〈9〉カーブもすごい。万が一、速球とフォークに対応できたとしても、彼は他のトリックも持ち合わせている。
〈10〉ムーンウォーク披露。17年11月26日に札幌ドームで行われた日本ハムのファンフェスでの映像を紹介。「エリート級の打撃と投球ができる男が、エリート級のダンスができるなんて不公平だが、そういう人間も存在するのだ」
〈11〉日本の球宴のホームランダービーで優勝(16年7月15日)。
〈12〉5月8日(同9日)のロッキーズ戦前のフリー打撃でクアーズ・フィールドの3階席に何度も打ち込み、手すりをへこませた。
〈13〉花巻東高時代、右翼を守っていた大谷がレーザービームで、本塁に突入した走者を刺した。
〈14〉エンゼル・スタジアムでの初先発登板(4月8日、アスレチックス戦)であと一歩で完全試合(7回一死まで)。
〈15〉NPBで102・5マイル(165キロ)の日本最速を記録(16年10月16日、ソフトバンク戦)。日本では文字通りこれ以上に速い球を見たことがない。
〈16〉1試合で時速98~101マイル(158~163キロ)の球を31球も投げた(16年6月12日、阪神戦)
〈17〉東京ドームの天井の天井直撃。7回に代打で起用された大谷の打球は天井の隙間に消えて二塁打となった(16年11月13日、強化試合オランダ戦)。
〈18〉パ・リーグのベストナインで投手とDHの2部門で同時受賞(16年11月25日)。
〈19〉大谷の打撃練習にメジャーで最高の打者と呼ばれるマイク・トラウトが足を止めた。
〈20〉試合前、少年ファンにバットをおねだりされてプレゼント(4月12日=同13日、ロイヤルズ戦)。
〈21〉(バットをプレゼントした日、4月12日に)メジャー初三塁打を放った。
〈22〉メジャーのスカウトが大挙して訪れた試合(17年10月4日、ソフトバンク戦)で完封勝利し、日本に別れを告げた。
〈23〉(先発した2試合にまたがり)27打者連続無安打(16年4月1日のアスレチックス戦の4回一死で四球を与えてから同4月8日のアスレチック戦の7回一死で安打を打たれるまで)。
〈24〉4月27日(同28日)にヤンキースのセベリーノの156キロ速球を右翼席に叩き込んだ衝撃弾。
大谷の名場面は今後も増えていく。