16歳の紀平梨花、ザギトワを圧倒し世界最高点で首位
ザギトワらを抑えるトップに米誌「主役を盗んだ」
朝日新聞 2018.12.7

紀平は冒頭に、代名詞3Aトリプルアクセルを完璧に決めると、エンジン全開。
3回転フリップ―3回転トウループのコンビネーション、そして、最後の3回転ルッツも綺麗に決めた。
演技後のバンクーバーのアリーナには日の丸が揺れ、万雷の拍手が沸き起こった。まさに“リカ劇場”となったが、海外メディアも度肝を抜かれていたようだ。
紀平の得点はアリーナ・ザギトワ(ロシア)がロステレコム杯で記録した80.78点を上回る世界最高得点。2014年の女王トゥクタミシェワと、連覇を狙うザギトワを抑えてのSPトップ発進に「ショーの主役を盗んだ」と主役の交代劇ととらえていた。
トリプルアクセルを2度跳ぶ予定のフリーでも、このリードを生かして優勝すれば、日本勢では2013-14シーズンの浅田真央以来5年ぶり。