吉田麻也、セリエA1号「最低あと2点」日本人通算10人目

サンプドリアの日本代表DF吉田麻也が、敵地のパルマ戦でセリエA初ゴールを決めた。セリエAでの日本人通算10人目。前半25分に右クロスからのこぼれ球を左足で押し込み、先制点を挙げた。チームは記念すべき一戦を2―0の勝利で飾った。
吉田が待望のセリエA初ゴールを決めた。前半25分、こぼれ球を振り向きざまに左足で流し込み、貴重な先制点を挙げた。セリエA通算30試合目での記念すべき初得点は、同リーグでの日本人通算10人目となるゴール。「シーズンが終わるまでに最低あと2点は取りたい」と意欲は尽きない。
昨年1月、降格の危機にあったチームの再建を託され、サウサンプトン(イングランド)から電撃加入した。「守備の国」と言われるイタリアで存在感を発揮してチームを残留に導き、今季も開幕から主力として君臨し続ける。日本代表の取材エリアで外国人記者の質問に軽やかな英語で応じる32歳は、加入からわずか1年ながら、現在はイタリア語でもインタビューに対応。今月上旬に結んだ来季終了までの契約延長は、チームからの信頼の証しだ。
これで日本(名古屋)、オランダ(VVV)、イングランドに加えて4か国目の得点。「ゴールも大事だが、センターバックなので無失点の方がより重要」と昨年10月以来の無失点の喜びを強調した。シーズン前半の19試合を終えて勝ち点26。日本代表の主将は「できるだけ早く勝ち点40を」と残留ラインを見据え、「次はユベントス戦。非常に重要」と余韻に浸ることなく、王者に挑む次戦に気持ちを切り替えた。