英国紙が絶賛「ミトマは真のスターになれる」「ミトマはベルカンプのようだ」
試合後の英メディアでは、日本代表への賛辞が溢れた。1855年創刊の英紙デーリー・テレグラフは次のように記した。 「三笘はピッチ上で最高の選手だった。対峙したトレント・アレクサンダー=アーノルドの能力に疑問を抱かせた。三笘の素晴らしい決勝ゴールは、98年W杯フランス大会の準々決勝アルゼンチン戦で、オランダ代表FWデニス・ベルカンプが決めた得点に似ていた。ゴールは三笘のパフォーマンスを要約していたし、彼がどんな選手であるか凝縮されていた」
ベルカンプの場合は、背後からのロングボールを綺麗にトラップし、3度のボールタッチから優雅に決めた。「W杯史上、最も美しいゴールのひとつ」と謳われるオランダ代表レジェンドのゴールとは少しタイプが異なるが、英紙の指摘としてそのような称賛の声が上がった。 さらに1785年創刊の世界最古の日刊紙である英紙タイムズで、サッカー部門の主筆を務めるヘンリー・ウインター記者は「三笘が見せた魔法の瞬間が、リバプールとクロップの苦悩をさらに深めた」と見出しを打ち、次のように記した。
「三笘は筑波大学でドリブルの研究をしていたが、この試合で見せたスリータッチ・トリックは、プレーへの洞察力が深い選手であることの証だ。今回は、さらにアクロバティックで独創的だった。キックフェイントでかわしたジョー・ゴメスは優れたDFであるため、このゴールはさらに評価に値する」
地元ニュースサイトのサセックス・ワールド、そして同ニュースサイトのサセックス・ライブも、三笘にチーム単独最高点となる9点の高評価。同じく9点の最高評価をつけた英紙デーリー・メールは次のように伝えた。 「三笘は、ブライトンのスカウティングチームにおいて最新版の掘り出し物。見事なバランス、並外れたハードワーク、完璧な技術を備えている。ブライトンはハゲタカ(=強豪クラブからのオファー)を寄せ付けないようにしなければならない」
さらにリバプール戦の観戦プログラムで三笘は表紙を飾り、4ページにわたってインタビュー記事が掲載された。英紙デーリー・テレグラフは、三笘について「デゼルビ監督のブライトンは格上にも怯むことなく戦い続けている。その中でイングランドサッカー界における真のスターが誕生しようとしている」とまで記している。